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来日したノーマン・リーダス、共に成長してきたダリル・ディクソンについて語る! ゾンビになってノーマンに撃退されたいというファンに「やめておけ」と説得する場面も[大阪コミコン2024レポート・写真多数(フォトギャラリー)]

ノーマン・リーダスの“指ハート” EVENTS/LIVE
ノーマン・リーダスの“指ハート”

世界最大級のポップ・カルチャーイベント「大阪コミックコンベンション2024 (以下「大阪コミコン2024」)」が、5月3日(金・祝)、大阪・インテックス大阪にてついに開幕(5日まで開催)。「ウォーキング・デッド」などで知られるノーマン・リーダスが「セレブステージ」のゲストとして壇上に上がった。

「大阪コミコン」は、海外セレブ俳優との交流を主としたエンタメファンにはたまらないイベント。12月の「東京コミコン」に続き、ファンが心待ちにしていたイベントだ。

ノーマン・リーダスが思う「ウォーキング・デッド」の魅力は?

「ウォーキング・デッド」が人気作品となった理由について尋ねられたリーダス。彼は今作の魅力を「世界が崩壊しなければ結集しなかったであろう登場人物たちが、サバイバルに際してうまくやっていく必要があり、違いを乗り越えていかなければならないという状況」であると分析した。

自身が演じたダリル・ディクソンについては「自他というより、人として真実を大切にする人物だ。最初はそういう人物には見えなかっただろうけどね。盗んだり殴ったりしそうで信用ならないやつに見えただろう。でもシーズンが進むごとに変わっていったよね。マイケル・ルーカー(が演じたダリルの兄・メルル)が去ってから、自分らしさを出していけたんじゃないかと思うよ」と説明。

ちなみにダリルは当初「レイシスト(人種差別主義者)で盗っ人キャラだった」が、リーダス自らお願いして脚本を少し変えてもらったそうだ。

リーダス、ダリル・ディクソン役について語る

長年向き合ってきたダリル・ディクソンというキャラクターについて、リーダスは「彼の成長を描くようにしている」とこだわりを説明。

続けてリーダスは「当初ダリルは『俺は嫌われ者だし、俺も人が嫌い』って感じで斜に構えて人々と向き合わなかったけど、徐々に身体を他人にまっすぐ向けて、人に向き合って接するようになっていった。そういったボディ・ランゲージの表現にはこだわったよ」と、ダリルの変化を身体全体で表現してきたと明かした。

現在シーズン2を制作中の、自身がメインのスピンオフシリーズ「ダリル・ディクソン」でも、「これまで関わってきたキャラクターたちによってダリルが得た変化」を大切にしているという。「ハーシャルならここでどう行動したかな」などと考えて動いているそうだ。

「不安を抱えた少年のようだったダリルは、徐々に成熟した男性になっていく。(ウォーキング・デッドの)シーズン1の頃のダリルならめちゃくちゃにしてしまう状況でも、今は冷静に対処したりするんだ」と彼の成長を演じながら見つめてきたリーダスは丁寧に解説していた。

ゾンビ役はおすすめしない!?

ちなみに、ファンからの「ウォーカー(ゾンビ)になってノーマン・リーダスに撃退されたい」との言葉を聞いたリーダスは、「それはオススメできない」というスタンスのようだ。

「指ハート」を披露したり、トークセッション中も観客の声援やハンドサインに応えるなどサービス旺盛なノーマン・リーダス。彼をはじめとする豪華セレブが集まってついに始まった「大阪コミコン2024」は5月5日(日・祝)まで開催される。

フォトギャラリー

開催概要

【大阪コミコン 2024】

名称: 大阪コミックコンベンション 2024 (略称:大阪コミコン 2024)
会 期:
2024年5月3日(金・祝)11:00~20:00
4日(土・祝)10:00~20:00
5日(日・祝)10:00~18:00 ※開催時間は変更となる可能性あり。
会 場: インテックス大阪(〒559-0034 大阪市住之江区南港北 1-5-102)
主 催: 株式会社東京コミックコンベンション、大阪コミックコンベンション実行委員会

イベント内容:
・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
・実際に映画で使用されたプロップ(小道具)や、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブやパフォーマンス
・コスプレイヤーとの交流、コンテスト
・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」
問い合わせ先: 大阪コミックコンベンション事務局 info@tokyocomiccon.jp

©2024 Osaka comic con All rights reserved.

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