エミリー・ブラントが過去の共演者とのロマンスの演技に関して語った発言が話題に。
4月30日、エミリー・ブラントが「ザ・ハワード・スターン・ショー」に登場。インタビューで、映画でのキスシーンについて語った。
番組でブラントは「私、好きではない人との化学反応を演じたことがあるの。その人と化学反応を演じた時間が…楽しくなかったという経験がある」とエミリーは特定の俳優とのロマンスの演技が心地よくなかったことを明かし、番組ホストのハワード・スターンはそれが誰なのか尋ねたが、ブラントは名前を明かさなかった。
続けて彼女は「(化学反応って)不思議なものなんだよ。時には努力せずとも相手との良好な化学反応を生むことができるけど、それが画面で伝わらないこともある。化学反応ってそういう不思議なものなの。それは瓶詰めにして売り買いしたりできない、触れることもできないもの。それが生じる時とそうでない時があるんだよ。自然と良好な関係が生まれる時はすごく楽だよ」と、やはり相手によって演技の難易度が変わってくることを説明。
ハワードはその後、特定の共演者とのキスに関して「吐きたくなったことは?」と尋ね、ブラントは「まさに、まさにそうなの」と答えた。ブラントは「それを究極に憎むべき経験とまでは言わないけど、確かに楽しめない経験があったよ」と“嫌なキス”を振り返っていた。
トム・クルーズ(『オール・ユー・ニード・イズ・キル』)、マット・デイモン(『アジャストメント』)、ドウェイン・ジョンソン(『ジャングル・クルーズ』)、キリアン・マーフィー(『オッペンハイマー』)、ライアン・ゴズリング(最新作『フォールガイ』)など数多くの有名俳優と共演してきたエミリー・ブラント。
それだけに、彼女が不快感を持ったキスの相手が誰なのかは気になるファンも多いようだが、本人はそれを明かす気はなさそうだ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。