テイラー・スウィフトがマーベルのドラマシリーズに出演するとのウワサが報じられた。
最新アルバム「The Tortured Poets Department」が大ヒット中のテイラー・スウィフト。しかし彼女に、俳優としても新たなウワサが報じられている。なんとマーベル作品への出演がウワサされているのだ。
各海外メディアが取り上げ始めたこのウワサ、ソースはXで33万人以上のフォロワーを持つエンタメ業界の情報ソース、ダニエル・リッチマンのようだ(Xアカウントはこちら)。テイラーは最近、マーベルのトップであるケヴィン・ファイギに会い、犯罪と戦う探偵キャラ「ブロンド・ファントム」の役について相談したという。ブロンド・ファントムはその歴史を1946年までさかのぼる、マーベル・キャラクターの中でも最古参のひとり。現代あまり知られていない印象のキャラクターだが、テイラーが演じるというウワサが本当であれば、これから改めて注目が集まること間違いなしだろう。
Pink News誌は「ブロンド・ファントム」を「マーベル版のハンナ・モンタナ」と呼んでいる。彼女はプライベートとヒーロー活動を分けて生活しているようで、普段は「マーク・メイソン探偵事務所」で働くメガネ姿の秘書。上司が事件の対応に追われ出すと、ブロンド髪を下ろし、メガネの代わりに仮面をつけた華やかなヒーローに変身するそうだ。
『ギヴァー 記憶を注ぐ者』(’14)『キャッツ』(’19)『アムステルダム』(’22)などで演技経験を積んできたテイラーだが、変身するスーパーヒーローを演じるとなると初のこと。このウワサは果たして真実となり得るのか。テイラー・スウィフト版「ブロンド・ファントム」の続報に期待だ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。