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X(旧Twitter)が、性的なコンテンツの投稿を公認!? いつの間にかヘルプセンターの文言が変わっていたと話題に-賛否両論あふれる海外のタイムライン、「これまでは許していなかったの?」との皮肉も【どうなるX】

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X(旧Twitter)が、性的なコンテンツの投稿を公認したと海外で話題になっている。

現地時間6月3日、Xに投稿された、Xについての投稿が話題になり始めた。なんと「Twitterがアプリ内でのポルノコンテンツを公認した」というのだ。

ソースはXの公式ヘルプセンター。5月に改訂されていたようで、日本語版ヘルプセンターでもその事実を確認することができる。ヘルプセンターによれば、「合意のもとで製作され配信された成人の裸体または性的行動のコンテンツは、適切なラベル付けを行い、多くの人の目に触れない形で表示することを条件に、共有することができます」とのこと。「全裸または半裸(性器、臀部、胸部を拡大して撮影したものを含む)。性行およびその他の性的行為など」のコンテンツも、投稿が容認されるようだ。

なお「18歳未満のユーザーや、プロフィールに誕生日を入力していない閲覧者がラベルをクリックしても、コンテンツは表示されません」とのことで、成人であると申告したユーザーのみがポルノコンテンツを見られるという扱いにはなるようだ。

賛否両論に沸く海外タイムライン

英語圏のタイムラインではすでに賛否両論があふれ返っている。

「おお神よ!ついにX.comでポルノコンテンツを探すことが合法になった!」と喜ぶ声もあれば、「ついに出て行く時が来た。野蛮すぎる」「いよいよ終わりだ」「こちらはポルノコンテンツを見ることに同意していないんですけど…」と呆れたり批判する声も上がっている。

ただ、賛否よりも多く見受けられる声がある。それは「現状と変わらない」という意見だ。実際のところ、“バズっている”投稿のリプライ欄にアダルトビデオの切り抜きを貼るアカウントがあったりと、もはや年齢に関係なくポルノコンテンツが公の目に触れてしまう状態にあるのは事実であった。

英語圏では「すでに(ポルノコンテンツは)何百万とあるし変わらないよ」「え?これまでは許してなかったの?」「Twitterはここ10年くらい、僕のお気に入りのポルノサイトだよ」といった皮肉が大量に投稿されているほか、「運営はポルノbot問題への対処に疲れて、『もういいや』ってなったのか」「まあ全ポルノbotを追放するより、こうした方が楽だもんな」と、元々無法地帯なら、運営も公認してしまった方が対応が楽なのだと冷静に分析する声も存在する。

これまでも性的なコンテンツは投稿されていたとはいえ、投稿が“公認”されたとなれば、新たに過激なアカウントが増え始める可能性もあるだろう。今後のXはどう変わっていくのだろうか。

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