エヴァンジェリン・リリーが女優から引退状態であることを発表。「いつか戻るかもしれない」との可能性は残している。
エヴァンジェリン・リリーがInstagramを更新。現在ハリウッドから一歩引いていることを明かした。リリーは動画で「10年後、自分の居場所がどこか？俳優業界からの休息をハッキリさせるのは怖いけど、理想としては、10年後、私は引退した女優として家族を持っていたいな」「執筆を行い、人々の生活に人道的な影響を与えたいの」と現状を述べた。
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6月3日に投稿されたビデオのキャプションで、リリーは「私は今、自分のビジョンを実現できていることに喜びと満足感で満たされているよ。神に、私への祝福に対してとても感謝してる。時に（富と名声から）一歩引く選択を明白にすることを怖いと感じることもあるけど、自分の使命に踏み切ることで、恐怖が満足感に変わっていく。いつかハリウッドに戻るかもしれないけど、今のところは、ここが私の居場所」と、決意を表明。
「新しいシーズンが到来し、私は準備ができたの…そして私は幸せだよ」。そうキャプションは締めくくられている。
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Variety誌への声明で、リリーは「実際のところ、過去3年間（『アントマン＆ワスプ：クアントマニア』の仕事が終わって以来）、私はすでに俳優業から休んでいます。業界外での時間は、私にとって満足感と喜びをもたらしました。明日にでも戻るかもしれないし、2年後かもしれないし、永遠に戻らないかもしれませんが、現時点では業界での仕事を積極的に追求しておらず、誰とも契約上の義務を負っていません。私は人道的な活動と執筆に時間を捧げています」と現状3年間すでに引退状態にあること、それに満足していることを説明した。
リリーは、ドラマシリーズ「LOST」全6シーズン（2004〜2010）でのケイト・オースティン役、『ホビット』シリーズのタウリエル役、「マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）」のワスプ／ホープ・ヴァン・ダイン役などで活躍。昨年12月の東京コミコンでも、持ち前のサービス精神でファンを喜ばせていた。
フリーライター（tvgroove編集者兼ライター）。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信しながら、映画関連のイベントの運営、各種SNS（X・Instagram）において映画に関する発信を行なっている。
