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ホールジー(Halsey)、自身の病気治療に関するSNS投稿と共に新曲「ジ・エンド」をリリース-「私が生きているのは幸運です」

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ホールジー(Halsey)が新曲「The End」をリリースした。

4日、楽曲の全世界総ストリーミング再生回数500億回を誇り、これまでリリースしているアルバム4作が全て全米アルバム・チャートトップ2位入りを果たしている新世代ポップ・アイコン、ホールジーが、約1年ぶりの新曲「The End」(ジ・エンド)を配信リリースした。

ホールジー「The End」リリック・ビデオ

ホールジー「The End」再生・購入リンク

新曲はホールジーと、ビヨンセやフランク・オーシャンも手掛けているプロデューサー=マイケル・ウゾウル、注目のシンガーソングライター=アレックス・Gが共同作曲&プロデュースしたもので、アコースティック・ギターとヴォーカルのみのシンプルなアレンジが際立つ内容に。「数年ごとに医者は私が病気だという/毎回新しい治療法を持ち出し/私に話す」という一節で始まり、サビでも「もし世界の終わりとわかっていたら/私を子供のように愛せる?/暗闇の中で抱きしめてくれる?/もし世界の終わりとわかっていたら/もう少し傍にいてくれる?/辛くなりすぎたら、いなくなってしまうの?」と、自身の体験と心境を明かす、エモーショナルなバラードに仕上がっている。

リリースと同時にホールジーは自身のSNSで、病の治療を受けている動画、そして楽曲を制作している様子を収めた動画を投稿し、以下コメントを投稿している。

「端的に言うと、私が今生きているのは幸運です。短い話を長くすると、アルバムを書きました。“終わり”から始まります」

リリースに際し、ホールジーは<The Leukemia & Lymphoma Society>という、白血病とリンパ腫の研究と患者支援をするNPO団体と、<Lupus Research Alliance>という、全身性エリテマトーデスの研究をしているNPO団体に寄付をすることも発表されている。

ホールジーは2014年にメジャー契約以降4作のアルバムをリリースしており、グラミー賞3度のノミネート、また<American Music Award><Billboard Music Awards>など多数の音楽賞を受賞。ポップス、オルタナティヴ・ロック、フォークなどを融合させた新世代ポップ・サウンドと等身大の歌詞、そして唯一無二の歌声で、若年層から圧倒的な支持を獲得している。またBTS「Boy with Luv feat. Halsey」、ザ・チェインスモーカーズ「クローサー feat. ホールジー」など、客演ヴォーカルとしても数々のヒットを記録。2022年の<フジロック・フェスティバル>ではヘッドライナーを務めたことも記憶に新しい。

また音楽活動以外でも、「about-face」という自身のコスメ・ブランドも発表、更には2020年に出版した初著書「I Would Leave Me If I Could: A Collection of Poetry」はニューヨーク・タイムズ紙ベスト・セラー・リストにも選出されるなど、マルチな才能を発揮。同年には米TIME誌で“世界で最も影響力のある100人”に選出されている。

リリース情報

Halsey | ホールジー
「The End | ジ・エンド」
配信中(2024年6月4日)

ホールジー(Halsey)プロフィール

●米ニュージャージー出身のシンガーソングライター/実業家/俳優
●楽曲の全世界総ストリーミング再生回数500億回
●これまでBTS、ジャスティン・ビーバー、ポスト・マローン、カルヴィン・ハリス、マシュメロ、ブリング・ミー・ザ・ホライズンなど多数アーティストとコラボ歴を誇る
●2014年にレーベル<アストラルワークス>と契約。早期より若年層の支持を獲得し2015年リリースのデビュー・アルバム「バッドランズ」は全米チャート初登場2位
●2015年、ジャスティン・ビーバーのアルバム「パーパス」に収録されている「ザ・フィーリング」に客演参加し、注目を集める
●2016年、客演参加したザ・チェインスモーカーズ「クローサー feat. ホールジー」が全米Billboard Hot 100チャート12週連続1位を記録する大ヒットに。同曲はグラミー賞<最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス>部門でノミネートを獲得
●2017年、2ndアルバム「ホープレス・ファウンテン・キングダム」をリリースし、全米チャート初登場1位を獲得
●2018年リリースのシングル「ウィズアウト・ミー」が自身初の全米Billboard Hot 100チャート1位を獲得
●2019年、BTSとのコラボ曲「Boy With Luv feat. ホールジー」を発表
●2020年、3rdアルバム「マニック」をリリースし、全米チャート2位を獲得
●2021年、4th アルバム「イフ・アイ・キャント・ハヴ・ラヴ、アイ・ウォント・パワー」をリリースし、全米チャート2位を獲得。ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアティカス・ロスがプロデュースを手掛けた、インダストリアル・ロックやエレクトロニカのインスピレーションが大きいコンセプト作品として話題を呼んだ
●2022年、<FUJI ROCK FESTIVAL ’22>のヘッドライナーとして来日
●2023年2月、ニュー・シングル「ダイ・4・ミー」をリリース。2019年リリースのポスト・マローンのアルバム「ハリウッズ・ブリーディング」に収録されている「ダイ・フォー・ミー feat. フューチャー&ホールジー」の、ホールジーによるソロ・ヴァージョンとしてリリースされた
●2023年6月、コロンビア・レコードとの契約を発表

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