「パディントン」シリーズ第3作となる『Paddington in Peru(原題)』の英語版予告編が公開。
人気映画シリーズ「パディントン」の3作目となる、『Paddington in Peru(原題)』(パディントン・イン・ペルー)の英語版予告編が解禁となった。パディントンは今回故郷であるペルーに戻り、ルーシーおばさんを探しにいくようだ。
【英語版予告編】『Paddington in Peru(原題)』
最初の2作はロンドンを舞台に、服を着て人語を話すクマ“パディントン”の活躍を描いた。3作目でもパディントンの声の演技はベン・ウィショー(「007」シリーズ、『ウーマン・トーキング』)が続投し、ルーシーおばさんの声はイメルダ・スタントンが務める。
ヒュー・ボネヴィル(ヘンリー役)、ジュリー・ウォルターズ(バード夫人役)、マデリン・ハリス(ジュディ・ブラウン)、サミュエル・ジョスリン(ジョナサン役)らも続投がアナウンスされているが、メアリー役のサリー・ホーキンスは続投せず、エミリー・モーティマーにバトンタッチするようだ。
ホーキンスはバトンタッチについて、「あの時間は楽しかったが、この役を他の人に継承するときがきた」と考えているそうだ。そして「エミリー・モーティマーほどこの役を渡すにふさわしい人はいない。彼女は極めてスペシャルな人」とモーティマーを認めている。
さらにオリヴィア・コールマンが新たに出演するなど、今回も豪華キャストの作品になりそうだ。
『Paddington in Peru』は11月8日にイギリス公開。日本公開にも期待が高まる。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。