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スティッフパーソン症候群と戦うセリーヌ・ディオン、自身のドキュメンタリー上映会で涙のスピーチ「皆さんにまたすぐ会える日を願います」[動画あり]

Dave Allocca / StarPix / Shutterstock FILMS/TV SERIES
Dave Allocca / StarPix / Shutterstock

セリーヌ・ディオンが自身のドキュメンタリー映画の上映会で涙のスピーチを行った。

Amazonプライム・ビデオで、セリーヌ・ディオンのドキュメンタリー映画『アイ・アム セリーヌ・ディオン 〜病との戦いの中で〜』が6月25日(火)から独占配信となる。月曜の夜、今作の特別上映会がニューヨークのリンカーン・センターで行われ、ディオン本人が登場した。

リンカーン・センターのアリス・タリー・ホールで、観客に向けて「私の旅路の一部となってくれた皆さん、心の底から感謝します。この映画は皆さんひとりひとりへのラブレターです」と語りかけたディオン。彼女は「皆さんにまたすぐ、すぐにお会いできることを願っています」と思いを伝え、涙を流した。会場が歓声と拍手で彼女の思いに応える様子も動画に収められている。

アイリーン・テイラー・ブロドスキー監督がメガホンをとった今回のドキュメンタリー映画では、スティッフパーソン症候群(SPS)(※)と戦ったセリーヌ・ディオンの一年間の旅を記録している。

※:筋肉の硬直を引き起こす、稀な進行性の神経症疾患・自己免疫疾患であり、歩行や歌唱を妨げる。

【予告編】『アイ・アム セリーヌ・ディオン 〜病との戦いの中で〜

上映会で、ディオンは自身の神経科医であるアマンダ・ピケット博士に言及。「彼女は私が抱いていた恐怖を希望に変えてくれました。重要な結果をもたらしてくれました」と感謝した。

ディオンがこの病気を患っていることを初めて告白したのは2022年12月のこと。翌年2月に予定されていたツアー「Courage tour」を延期することをビデオメッセージで発表。ビデオメッセージで彼女は「皆さんがとても恋しい」と伝えつつ、「皆さんに会うこと、ステージに立つこと、皆さんの前でパフォーマンスすることが恋しい。私はいつもショーでは100%を出すけど、今はそれができる状態ではない」と明かした。

セリーヌ・ディオンと病気との戦いを描くドキュメンタリー映画『アイ・アム セリーヌ・ディオン 〜病との戦いの中で〜』はAmazonプライム・ビデオで6月25日(火)から独占配信。

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