歌手のアリアナ・グランデが、元恋人でラッパーの故マック・ミラーの故郷でコンサートを開催。歌詞にある彼の名前を言う際、声をつまらせ歌えなくなってしまうシーンがあったという。
アリアナ・グランデは6月12日、自身の世界ツアー「スウィートナー」の公演をペンシルバニア州ピッツバーグで開催。この地は元恋人であり、昨年9月に亡くなったマック・ミラーの出身地だ。
コンサートにて、ヒット曲「サンキュー、ネクスト」を歌ったアリアナ。同曲にはこれまでの元カレの名前が出てくるのだが、マックの部分へ曲が差し掛かった時、彼女は声をつまらせ歌えない状態に。それに気づいたファンはアリアナに代わり歌い、彼女を支えた。
Ariana got all choked up singing Thank U, Next in Mac’s hometown, but with help from the crowd she got through it and brought the show to an end. One of the craziest and most amazing nights of my life, I’ll never forget it, thank you @ArianaGrande, you’ll never stop inspiring us! pic.twitter.com/om0wqEV37Z
— Trey Reininger (@ReiningerTrey) June 13, 2019
その後も少しの間、歌うことができなかったアリアナだが、サビの部分からは持ち直し、見事に元気な姿に復活している。
またアリアナはオープニングナンバーである「Raindrops(An Angel Cried)」でも泣いてしまい、最後まで歌い切ることができなかったという。
アリアナにとってマックの故郷ピッツバーグは特別な場所のようで、彼のためにひと席空席を設けていたという。さらに自身のコンサート開始前には、BGMとしてマックのヒットソングを流していた。
アリアナの心の中には常にマック・ミラーがいるようだ。
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