Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』より日本語吹替版予告が解禁となった。
映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』がNetflix(ネットフリックス)にて7月3日(水)より独占配信となる。エディ・マーフィ演じる、腕は確かだが型破りなデトロイト市警察の“スーパー刑事”アクセル・フォーリーが、ビバリーヒルズで難事件に挑む人気アクションシリーズの約30年ぶりの新作だ。
今作ではアクセルが久々に刑事に復帰し、新たな相棒ボビー(演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と組んでとある事件を担当することに。ビリー(演:ジャッジ・ラインホルド)やジョン(演:ジョン・アシュトン)らおなじみの仲間の力も借りながら悪の陰謀へと挑む。
この度、アクセル役の日本版声優が決定。彼の吹替といえばもちろんこの男、山寺宏一がカムバックする。さらに、かつてのアクセルの相棒ウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役に井上和彦、1・2作目で活躍したジョン・タガート役に池田勝、1・3作目に登場した“サージ”ことセルジュ役に堀内賢雄…と懐かしの顔ぶれも大集結。そして初登場となるアクセルの娘ジェーン役に田村睦心、ボビー役に内田夕夜、ケヴィン・ベーコンが演じるケイド役に安原義人が決定。併せて、山寺演じる“あのアクセル”が帰ってきたことを告げる吹替版予告も解禁された。
【吹替版予告】『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』
約30年ぶりとなる本作でも、伝説のスーパーコップは一切変わらないハチャメチャぶり。カムバックしたアクセルだったが、時代は流れ、捜査はいつも通りとはいかず、新相棒ボビーからは「街は変わったぞ」と忠告される。思春期の娘ジェーンとの関係もギクシャクしており、父親としての悩みも尽きないようだ。しかし彼は持ち前の行動力と熱い正義感で、事件の真相へと突き進んでいく。
アクセルを筆頭に長年マーフィの声を務めてきた山寺は参加当初を回想し、「エディ・マーフィは同い年。声優デビューした時から吹き替えするのが夢でした。後に夢は叶ったものの、その軽妙すぎるマシンガントークと独特のノリに四苦八苦。『声優としてエディ・マーフィに鍛えられた』と言えるでしょう」と熱をこめて語っている。
吹替版予告でも、まさに“マーフィに鍛えられた”山寺による、時にユーモラス、そして時に胸アツなボイスが炸裂し、そこに井上和彦の“ビリー”、池田勝の“ジョン”、堀内賢雄の“セルジュ”の声が加わる。さらに実はフジテレビ版の『ビバリーヒルズ・コップ 2』(’87)でビリーを演じていた安原義人も、今回は新キャラクターのケイド役として復帰。彼らのボイスが絡み合い、観る者は一気に“あの頃”へと誘われ、エモーショナルさは最高潮に達するはずだ。
『ビバリーヒルズ・コップ』(’84)と『ビバリーヒルズ・コップ 2』が世界中で特大ヒットを記録し、エディ・マーフィの人気を不動のものにした本シリーズ(6月25日現在、Netflixでも配信中)。94年公開の3作目を経て、あれから30年、4作目となる本作では、大成功作1と2でプロデューサーを務めた敏腕ジェリー・ブラッカイマー(「トップガン」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ)がプロデューサーに復帰。それが一因でマーフィも自信をもって復帰を決意したとも言われており、映画史にひとつの時代を築いたとされる1・2作目のスタイルを踏襲した“ブロックバスター”がここに誕生する。
あの感動と熱狂の復活を、豪華声優陣、そして山寺とともに待ちたい。
山寺宏一 コメント全文
エディ・マーフィは同い年。声優デビューした時から吹き替えするのが夢でした。後に夢は叶ったものの、その軽妙すぎるマシンガントークと独特のノリに四苦八苦。「声優としてエディ・マーフィに鍛えられた」と言えるでしょう。待ちに待ったビバリーヒルズ・コップの最新作で、久々にアクセルの吹き替えを担当出来るのはこの上無い喜びです。
言わせて下さい。時が経ってもビバリーヒルズ・コップ最高!歳を重ねてもアクセル・フォーリー最高!
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