サバイバル・アクションスリラー映画『アビゲイル』の日本公開が決定。
『M3GAN/ミーガン』(’22)のユニバーサル・ピクチャーズと、『スクリーム』(’22)のレディオ・サイレンスが放つ、サバイバル・アクションスリラー、『アビゲイル』(原題:ABIGAIL)が、日本で今秋劇場公開されることが決定。あわせて予告編も解禁となった。
【予告編】『アビゲイル』
解禁となった予告編は、ある邸宅に集められた男女6人グループが、富豪の娘を誘拐するための指示を受けるシーンでスタート。年齢や経歴など互いの素性を知らぬまま、通信手段も制限された状態でのミッションだが、彼らは首尾よく誘拐に成功し、身代金5,000万ドルのために少女を一晩監視するだけ…のはずだった。
しかし、違和感を感じる彼ら。誘拐した“か弱い少女”の表情が一変、彼女がバレリーナ・ ヴァンパイア(踊る吸血鬼)だったことがわかるのだ。あどけない笑顔で踊りながら迫ってくるアビゲイル。高額な報酬と引き換えに恐怖の一夜を乗り切らなければならなくなった彼らは、無事に生き延びることが出来るのか。クレイジーでキュートな予告編に期待が高まる。
注目のキャスト陣
誘拐犯グループを演じるキャストにも注目。『イン・ザ・ハイツ』(’21)でメインキャラクター(ヴァネッサ)を演じたメリッサ・バレラ、殺人鬼 × 女子高生入れ替わりスリラー『ザ・スイッチ』(’20)にも出演経験のあるキャスリン・ニュートン、今年公開された『ゴジラ×コング 新たなる帝国』で獣医トラッパーを演じたダン・スティーヴンス、こちらも今年公開『猿の惑星/キングダム』で悪役プロキシマス・シーザーを演じたケヴィン・デュランド、「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」のジャンカルロ・エスポジート…そして「ユーフォリア/EUPHORIA」のアンガス・クラウドは本作が遺作となった。
そして映画タイトルでもある吸血鬼<アビゲイル>の役には、Netflixのミュージカル映画『マチルダ・ザ・ミュージカル』(’22)で脚光を浴びた天才子役アリーシャ・ウィアーが抜てきされた。
作品情報
<STORY>
大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。5000万ドルの身代金を手に入れるため、残された仕事は郊外の邸宅で少女の身柄を一晩監視するだけ。だがこの少女の正体、実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)。監禁されたのは人質ではなく誘拐犯だった。誰が何のために?想定外の窮地に立たされた彼らは、24時間のサバイバルに耐えられるのか?
製作総指揮:ロン・リンチ、マクダラ・ケレハー
製作:ウィリアム・シェラック、ジェームズ・ヴァンダービルト、ポール・ナインシュタイン、トリップ・ヴィンソン、チャド・ヴィレラ
脚本:スティーヴン・シールズ and ガイ・ビューシック
監督:マット・ベティネッリ=オルピン and タイラー・ジレット
出演:メリッサ・バレラ、ダン・スティーヴンス、キャスリン・ニュートン、ウィル・キャトレット、ケヴィン・デュランド、アンガス・クラウド、アリーシャ・ウィアー、マシュー・グード、ジャンカルロ・エスポジート
原題:ABIGAIL/2024年/アメリカ/スコープサイズ/ドルビーデジタル/上映時間:1時間49分/提供:ユニバーサル・ピクチャーズ/配給:東宝東和
© 2024 Universal Studios
公式サイト
X:@uni_horror
FaceBook:@universal.eiga
Instagram:@universal_eiga
YouTube:ユニバーサル・ピクチャーズ公式(@eigafancom)
LINE:ユニバーサル・ピクチャーズ
#映画アビゲイル
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。