ジェイミー・フォックスが、昨年の入院騒動についてコメントを行った。
昨年、俳優ジェイミー・フォックスの入院が話題となった。この件について、フォックスは改めてPEOPLE誌の動画を通じてコメントを行った。まず頭痛が始まり、その後彼は意識不明に陥っていたという。
Jamie Foxx was spotted in downtown Phoenix, where he told a small group of people that on April 11th, 2023, he had a bad headache, asked a friend for an Advil, and then woke up 20 days later with no memory of what happened. pic.twitter.com/wIhuvN9hCC
— The Art Of Dialogue (@ArtOfDialogue_) July 1, 2024
「人にアドビル(頭痛薬)を頼んだんだが…(指を鳴らして)20日間意識が飛んでいたんだ。何も覚えていないよ」とフォックスは突如意識不明になったことを説明。「医者が言うには、僕はアトランタにいて、姉と娘が1番目の医者に診せてくれて、彼らは僕にコルチゾンを注射したらしい」と振り返った。
フォックスによれば医者は「頭の中で何かが起きている」と言ったそうだが、彼はカメラの前ではそれ以上は述べなかった。
昨年4月に娘コリンもInstagramにて投稿
フォックスの娘コリンは、2023年4月12日のInstagram投稿でジェイミーの入院を発表。当時彼女は「我々は、父ジェイミー・フォックスが昨日医療上の合併症を経験したことを共有いたします。迅速な対応とすばらしいケアのおかげで、彼はすでに回復に向かっています。彼がどれだけ愛されているかを理解しましたし、皆さんの祈りに感謝します。この期間、家族のプライバシーを尊重してください」と世に伝えていた。
今後フォックスはこの件について詳細に話す計画をしているようで、今年初めのアフリカ系アメリカ人映画批評家協会の特別功労賞のステージにおいて「みんな何が起きたのか知りたがっているから、話すつもりではいるよ。でも自分のやり方でね」と仄めかしている。その方法とは、「ファニーな方法をとりたいんだ。ステージに立ち、スタンドアップのルーツに立ち返って話すよ」とのことだ。
続報を待ちたい。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。