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テイラー・スウィフト、アムステルダム公演で歌ったとある曲の歌詞が、今聴くと別の意味に聴こえてエモーショナルだと話題に! 2006年リリースのその楽曲とは

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テイラー・スウィフトのある曲の歌詞が改めてコンサートを盛り上げたと話題に。

テイラー・スウィフトの「The Eras Tour」(ザ・エラズ・ツアー)がアムステルダム(オランダ)に上陸。土曜日の公演のシークレット・ソングパートで、彼女が歌った“既存の歌詞”が改めて会場を盛り上げた。

この日披露されたのは「Mary’s Song(Oh My My My)」、「So High School」、「Everything Has Changed」のマッシュアップ。今回歌詞が改めて話題になったのは、「Mary’s Song(Oh My My My)」だ。2006年のこの楽曲が歌われるのはツアーで初めてのことだった。

【動画】「Mary’s Song (Oh My My My)」ミュージック・ビデオ

マッシュアップの最後に歌ったのが、「Mary’s Song」の締めの部分。歌詞を意訳すると「私は87歳、あなたは89歳。輝く星のように私はあなたを見つめ続けている」となる部分があるのだが、この「87」「89」が今では新たに感動的な意味を帯びるのだ。

なぜなら、「87」はテイラーの恋人でありカンザスシティ・チーフス(アメリカン・フットボール)の選手であるトラヴィス・ケルシーの背番号。そして「89」は2014年にリリースされたテイラーのアルバムのタイトル(テイラーの生まれ年)である「1989」に重ねられるからだ。

恋人のケルシーは、ヨーロッパ旅行中にアムステルダムに立ち寄ったチームメイトのパトリック・マホームズ、そしてその妻ブリタニーと共に公演を観ていたという。

その後、テイラーは「Karma」の歌詞を「チーフスの男」に替えながら披露。これはケルシーが観ている公演では毎度のことだが、やはりこの瞬間も会場は盛り上がったようだ。

この後テイラーは火曜、水曜とスイスのチューリッヒで公演を行い、夏後半のロンドン公演でヨーロッパ公演を締めくくる予定だ。

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