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マヤ・ホークが「ストレンジャー・シングス」ファイナル・シーズンの撮影状況について「8本の映画を作っているようなもの」と明かす-彼女が演じるロビンに期待しているもの、過去に明かした「複雑な思い」とは

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マヤ・ホークが「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン5(ファイナル・シーズン)について最新状況をシェアした。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」ロビン役を務めているマヤ・ホークがポッドキャスト番組「Podcrushed」で本作の撮影について語った。

「8本の映画を作っているようなもの」

本シリーズは最近多くの問題に見舞われた。シーズン4の制作は2020年3月にパンデミックによって中断され、シーズン5は2023年の脚本家および俳優のストライキによって延期されたためだ。2024年1月にようやく始まったシーズン5について、ホークも「このショーはちょっと呪われてるね」とジョークを言っていたほどだ。

「(本作の)ショーランナーのマットとロスは非常に責任感が強いよ。すばらしい脚本家チームを持っているけど、彼ら自身も深く関与している」「クオリティに対して非常に真剣な彼らが脚本の多くを書くんだけど、それぞれのシーズンを書くのに時間がかかり、それを撮影するのにも時間がかかるんだよね」とホークはショーランナーの真剣さゆえに各ステップに時間がかかることを説明。

ホークは続けて「基本的に8本の映画を作っているようなものだよ。エピソードごとにとても長い」と語った。「ストレンジャー・シングス」のファイナル・シーズンは8エピソードで構成されており、ホークによると最終章の撮影には約1年かかるそうだ。

「名誉を持って死にたい」

2022年、ホークはローリング・ストーン誌のインタビューで、「ストレンジャー・シングス」ファイナル・シーズンで彼女が演じるロビンが「ヒーローの瞬間」を得ることを望んでいると語り、「私は名誉を持って死にたい。どの俳優もそう思うでしょう。でも、私はダファー兄弟の俳優に対する愛が好きだよ。彼らが私や他のキャラクターのために美しい脚本を書く理由は、彼らが俳優とキャラクターに恋をしていて、彼らを殺したくないから。これが彼らの美しい特徴だと思うし、ずっとそうであってほしいな」と同誌に明かしていた。

恋愛シーンについては複雑な思いも…?

さらに、シーズン4が終了した時点で、ホーク演じるロビンにはファイナル・シーズンを共にするであろうガールフレンドが存在する。しかし、このことについて、ホークは「複雑な」感情を抱いていたという。「それはすばらしいことでもあるけど、同時に恋愛が存在の中心にないキャラクターも好きなんだ」。ホークは2023年6月にYahoo! Entertainmentにそう語っている。

ホークは、ロビンにガールフレンドがいることが、スティーヴ(演:ジョー・キーリー)との共演シーンを減らすことになると指摘。「スティーブとの友情はとても特別だよ。そして友情は私の人生を支えてきた重要なもの。放送時間を割くに値するよ」とホークは付け加え、恋愛要素がスティーヴとの友情シーンを妨げることへの複雑な感情を説明していた。

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