A24配給、フローレンス・ピュー&アンドリュー・ガーフィールドが主演を務める『We Live in Time(原題)』より予告編が公開。
フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールド主演を務めるロマンティック・コメディ『We Live in Time(原題)』より予告編(英語版)が公開となった。ジョン・クローリー監督がメガホンを取り、アメリカでは10月11日に限定劇場公開となるようだ。
【英語版予告編】『We Live in Time(原題)』
予告編では、アルムート(フローレンス・ピュー)がトバイアス(アンドリュー・ガーフィールド)を車で誤って轢いた瞬間から、出会いの経緯を彼らが娘に語るシーンまで、10年にわたるふたりの関係が描かれている。
この映画は、期待の若手シェフであるアルムートと、最近離婚したトバイアスの数十年にわたる物語を描くという。映画の公式あらすじ(英語版)によれば、「アルムートとトバイアスは、人生を変える意外な出会いによって結ばれる。互いに惹かれ、家を築き、家族になり…といったふたりのいくつかの場面の中で、ある困難な真実が明らかになり、それがふたりの関係を揺るがす。時間の制約がある中で、彼らは非凡な恋愛物語たどった瞬間のひとつひとつを大切にすることを学ぶ」といった「感動の恋愛物語」だそうだ。
「We Live in Time」は9月にトロント国際映画祭で世界初公開される。2023年のカンヌ映画祭でスタジオカナル(パリに拠点を置く映画制作・配給会社)が、A24にアメリカでの配給権を売却した。スタジオカナルと共に脚本を手がけたのはニック・ペイン(「ザ・クラウン」、『愛しい人から最後の手紙』)。製作総指揮は、ベネディクト・カンバーバッチの会社「SunnyMarch」を通じて、リア・クラーク、アダム・アックランド、ガイ・ヒーリーらが行うようだ。
ビッグネームふたりの主演作とだけあって、日本での公開にも期待したい。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。