チャーリー・XCXが、音楽だけでなく他の分野への進出願望を語った。
6月に最新アルバム『Brat』をリリースした英国のポップスター、チャーリー・XCXが、音楽だけにとどまらない将来のキャリアの可能性を示唆し、音楽以外のクリエイティブな分野にも挑戦したいという意欲を表明した。
The Sun誌のコラムに掲載されたインタビューによると、チャーリーは『Brat』の成功を受け、自身をさらに進化させたいという抱負を語った。「他の分野でも私の創造力を発揮したいと思っているんだ。ずっと音楽を作り続ける予定ではない」と明かした彼女は続けて「もしかしたら何らかの形で続けるかもしれないけど、ほかにも本当に探求したいクリエイティブな分野があると感じているの」と、音楽以外にも活動の幅を広げたい彼女は、実際に演技への進出を果たす予定だ。
チャーリーは、1978年のカルトホラー映画『ジャンク/死と惨劇』(原題:Faces of Death)で映画デビューを果たす予定で、彼女は1978年版のファンであったという。「私はオリジナル版のファンなの。この映画がダニエル・ゴールドハーバー監督の手でリメイクされることを知って、彼と会って話した。彼は『君も出演すべきだ』と言ってくれて、『ええ、そんな』と驚いたよ。それがきっかけで、本当に演技に興味が湧いたんだ」と、監督の勧誘が決め手であったことをチャーリーは説明している。
ドキュメンタリー風にさまざまな「死」を捉えるという奇抜な作風で話題となった『ジャンク/死と惨劇』はカルト的な人気を誇り、さまざまな国で上映禁止になりながらこれまでに6作作られている。リメイク版のたどる運命に注目だ。
リリース情報
アーティスト:Charli XCX|チャーリー・XCX
アルバムタイトル:「Brat」(ブラット)
リリース:2024年6月7日(金)
楽曲リンク
<トラックリスト>
1. 360
2. Club classics
3. Sympathy is a knife
4. I might say something stupid
5. Talk talk
6. Von dutch
7. Everything is romantic
8. Rewind
9. So I
10. Girl, so confusing
11. Apple
12. B2b
13. Mean girls
チャーリー・XCX 関連リンク
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フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。