ロバート・ダウニー・JrのMCU復帰に、グウィネス・パルトロウが反応した。
ロバート・ダウニー・Jrのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)復帰が正式に決定したが、その役はこれまで演じていたアイアンマンではなく、マーベルコミックスの有名なヴィラン(悪役)である「ドクター・ドゥーム」となった。これについて、かつての共演者であるグウィネス・パルトロウが困惑しているようだ。
ダウニーは、2008年製作のMCU第1作『アイアンマン』で、アイアンマンことトニー・スタークを演じ、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで長くアイアンマンを演じた。パルトロウはトニー・スタークのパートナーとなるペッパー・ポッツとして、彼のそばでMCUに参加してきた『アイアンマン』シリーズのキーパーソンだ。共演以来、ダウニーとパルトロウは10年以上の友人関係を築いてきた。
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そんなパルトロウが、ドクター・ドゥームの仮面を持ったダウニーのInstagramの投稿にコメントを残した。「よくわからないよ、あなた悪者になったの?」そう困惑したコメントを残したパルトロウに、ほかのユーザーも「ワオ」「爆笑」といった反応を示していた。
ダウニーが演じるのは別の宇宙のトニー・スターク(変異体)としてのドクター・ドゥームなのか、それともコミックでよく知られるドクター・ドゥームであるビクター・フォン・ドゥームを演じるのかは定かではなく、しばらくファンの興奮や予想合戦は続きそうだ。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』は2026年5月1日に米公開予定、その後2027年5月7日に次作『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ(原題)』の公開予定が控えている。2作ともに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟が監督。ダウニーの復帰とともにパルトロウ演じるペッパー・ポッツもスクリーンに帰ってくるのかは不明だ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。