ワーナー・ブラザース映画配給作品『ドクター・スリープ』が、2019年冬に日本公開されることが決定。ビジュアルとUS版予告が公開された。
『ドクター・スリープ』は、スティーヴン・キングが2013年に発表した同名小説を基に、ユアン・マクレガーが壮絶な過去を体験した幼い息子ダニーの40年後、大人になった彼を演じる。監督&脚本をNetflixで配信されたキング原作の『ジェラルドのゲーム』(2017)でメガホンを取ったマイク・フラナガンが務めている。
今回解禁されたUS版予告編は、『シャイニング』では幼かったダニーは大人になり、“誰か”と黒板を通して“会話”しているところから始まる。「ハロー」、「おはよ」、「学校」と他愛ないやりとりが続く中、ある夜、轟音で起こされたダニーが見つめる鏡の先には、“REDRUM”と謎の文字が浮かびあがる。
【動画】映画『ドクター・スリープ』US予告編
子供の声を察したダニーは、ある少女から「あなたも魔法を使えるの?」と尋ねられ、「この世は残酷で恐ろしい。僕らのような者は皆殺された」と意味深な言葉を口にする。そして、「子供の頃よく不思議なものを見た。僕はその力を魔法ではなく“シャイニング” と呼ぶ」と答える。
連続して浮かび上がるダニーの記憶…雪に閉ざされた展望ホテル、その廊下で三輪車をこぐ幼き日のダニー、呪われた237号室、 バスタブの老婆、血のエレベーター、不気味な双子の姉妹・・・すると突如、家が斜めに傾きはじめダニーは家の中を滑り落ちる。
“外”に放り出された彼が見つけたのは、「REDRUM」の文字が書かれ、“破壊された扉”。そこから中を覗きこむダニーは、一体何を見つけたのか。そして、あなたはこの映像に何を見つけるのか!?何度も見直したくなる“記号”だらけの謎めいた予告編となっている。
同時解禁されたビジュアルには、謎のメッセージ“REDRUM”のみが記されている。果たして“REDRUM”が示す不吉なメッセージとは!?
1980年に鬼才スタンリー・キューブリックによって映画化された『シャイニング』は、閉ざされた雪山のホテルで、狂気にとらわれた男ジャックとその家族に襲い掛かる恐怖を描いた。
後世の様々な作品に影響を与え、今なお観客を魅了し続ける金字塔的作品。近年スティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』でも引用され注目を集めるなど映画ファンのマスターピースとなっている。本作ではその惨劇から生き残ったジャックの息子・ダニーの40年後が描かれる。
まだまだ謎のベールに包まれた『ドクター・スリープ』は、2019年冬、日本公開決定。この冬、世界は再び戦慄に包まれる—–
公開情報
『ドクター・スリープ』
2019年冬、全国ロードショー!
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