『トイ・ストーリー5』のストーリーの一部が発表された。
現地時間8月9日(金)、ディズニーのイベント「D23」にて、『トイ・ストーリー5』に関する新たな発表が行われた。ウッディとバズはまた共に行動することになりそうだ。
5作目の監督を務めるのはアンドリュー・スタントン。スタントンはD23で、今回の作品では、いつも子どもたちのそばにいたおもちゃたちが、エレクトロニクス(電子製品)と対決し、困難に直面するだろうと語った。“オモチャVSテクノロジー”といえる内容になりそうだ。画面には50体のバズ・ライトイヤー軍団の行進が描かれた。
2023年2月にディズニー社のCEOであるボブ・アイガーから発表された『トイ・ストーリー5』の製作。『アナと雪の女王』『ズートピア』などの続編とともに発表された今作は、再びウッディとバズを中心とした本筋のストーリーに戻る新作であることだけが示唆されていた。
バズの声優であるティム・アレンは当初「4本作った時点で多すぎたのではないか。5本はやりすぎではないか」と懸念したものの、「いくつかあった良い脚本のひとつを書いた脚本家が、『正しい形で作品にならないなら、やる必要はない』と言ったんだ。それは(「トイ・ストーリー」チームの)再集結のきっかけになり得たのかもしれない」と語っている。
ピクサーの「トイ・ストーリー5」は、2026年6月19日に米公開予定。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。