レディー・ガガとブルーノ・マーズの新曲「Die With a Smile」のミュージック・ビデオが公開された。
レディー・ガガとブルーノ・マーズのデュエット曲「Die With a Smile」(ダイ・ウィズ・ア・スマイル)が公開され、そのミュージック・ビデオは70年代のナッシュビルを再現するようなものとなった。
【動画】レディー・ガガ、ブルーノ・マーズ「Die With a Smile」ミュージック・ビデオ
ビデオの見た目は70年代のカントリー風だが、曲自体はブルーノの2021年の「ソウル・ソニック」プロジェクトを彷彿とさせるソウルフルなバラードだ。1番をブルーノ、2番をガガが歌い上げたあと、ふたりは共に歌い、互いのパワフルな歌声を引き立て合う。力強いボーカル、大きなコーラス、優しくかき鳴らされるギター、そして最後のコーラスでは圧巻のクライマックスが待っている楽曲だ。
Variety誌などの報道によれば、この楽曲のきっかけはブルーノだったという。ガガは、「ブルーノと私はお互いに大きな尊敬の念を持っており、一緒にコラボレーションしたいと話していたよ。私はマリブで自分のアルバムを仕上げていて、ある晩、長い一日を終えた後、彼からスタジオに呼ばれて音源を聴いてほしいと言われたの。私が到着したのは深夜だったけど、彼が作り始めたものを聴いて本当に驚かされたよ。私たちは一晩中起きていて、曲を書き上げ、録音を終えた。ブルーノの才能は説明しがたいほどで、彼の音楽性とビジョンは異次元よ。彼のような人は他にいない」とブルーノを絶賛している。
マーズも「ガガと一緒に仕事ができて光栄だよ。ひとりのアイコン的存在である彼女が、この曲を魔法のようなものにしてくれた。みんながこの曲を聴くのが本当に楽しみだよ」とリスペクトを返している。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。