アニャ・テイラー=ジョイがNetflixで殺人鬼役を演じることが決定。
水曜、エディンバラ・TVフェスティバルにて、アニャ・テイラー=ジョイ(『マッドマックス:フュリオサ』、『ザ・メニュー』、『ラストナイト・イン・ソーホー』)が、ベラ・マッキー原作のNetflixドラマシリーズ「How to Kill Your Family(原題)」で主人公の殺人鬼グレース・バーナード役を演じることが発表された。
Netflixとテイラー=ジョイといえば、以前彼女はチェスの天才ベス・ハーモン役でドラマシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」の主演を務めた。今作はNetflixで92か国でトップ10に入り、63か国で1位を獲得している。
「How to Kill Your Family(原題)」では、億万長者の非嫡出子であり、母親と自分を見捨てた父親に復讐を誓うグレースの物語を描いている。グレースは瀕死の母親を見捨てた父親の家族全員を殺し、最後に父親も手にかけるという計画を立てるようだ。
アニャ・テイラー=ジョイは、「最後のページをめくった瞬間、この物語を映像化する一員にならなきゃって感じたの。比類なき人物であるベラ・マッキーを少し追ってみて、このチームと一緒に仕事ができることにすごくワクワクしてる。手を汚すのも楽しみだよ」と期待を口にした。
原作者のマッキーは「私が書いたキャラクターたちが、この素晴らしいクリエイティブチームのもとで新たな命を吹き込まれるのを見るのは刺激的だったよ。アニャはグレースを演じるのに最も適した人物であり、彼女は私よりも彼女を理解していると思うことがよくあるの。シド・ジェントルと組むことは楽しいし、エマ・モラン(主要脚本家)と出会えたことで、この本を安心して任せられると確信した」とチームへの信頼を寄せている。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。