ジェナ・オルテガが、『DUNE/デューン 砂の惑星』に出演する可能性があったのではないかと考えていることを明かした。
ジェナ・オルテガ、『デューン』に出演するかもしれなかった?
映画『ビートルジュース ビートルジュース』の公開が控える俳優ジェナ・オルテガ(21)が、YouTubeチャンネル「Buzzfeed Celeb」のインタビューに登場。6年前にドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と会ったのが、『DUNE/デューン 砂の惑星』(以下『デューン』)のオーディションだったのではないかと考えていることを明かした。
【動画】ジェナ・オルテガ インタビュー(英語)
インタビューで「自分がオーディションを受けた役で人々が意外だと思いそうな役は?」との質問に対し、オルテガは「15歳くらいのときに『デューン』のオーディションを受けたと思う」と回答。彼女は「(『デューン』の)作品群が大好きで、ドゥニ(・ヴィルヌーヴ)は私のお気に入りの映画監督のひとりだから、あのインタビューには本当にワクワクしたよ」と、作品および監督の大ファンだったことも付け加えた。
おそらく“チャニ”役の候補だったオルテガ
「たぶん、あれはゼンデイヤが演じることになったチャニ役だったんだと思う。でも彼らはそうは言わなかったよ。すべては厳しい秘密にされていた」と、オルテガは彼女が読ませられたもの(脚本の一部か)が、『デューン』シリーズでゼンデイヤが演じているチャニ役のセリフだったと信じているようだ。
ゼンデイヤが『デューン』にキャスティングされたと報じられたのは2019年1月。ヴィルヌーヴ監督はそれまでの数ヶ月間、オルテガを含む候補者たちと会っていたと考えられる。ゼンデイヤは現在27歳で、オルテガより6歳年上。『デューン』の主人公でありチャニと恋愛関係になるポール・アトレイデスを演じたティモシー・シャラメは現在28歳で、年齢的にもゼンデイヤが近かったのは理由のひとつかもしれない。
ジェナ・オルテガの最新作は日本でも公開予定
オルテガは現在、彼女が出演する新作映画『ビートルジュース ビートルジュース』のプロモーション活動中。今作はティム・バートン監督による『ビートルジュース』(88年)の続編として同監督が手がけ、前作から続投となったリディア・ディーツ(ウィノナ・ライダー演)の娘アストリッド役として、オルテガも出演している。
【予告編】『ビートルジュース ビートルジュース』2024年9月27日(金)日本公開
ティム・バートンとジェナ・オルテガといえば、Netflix(ネットフリックス)の大ヒットシリーズ「ウェンズデー」でもタッグを組んで以来、早めの再タッグとなる。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。