オアシスが再び活動を再開すると公式発表した。
マンチェスター出身のロックバンド、オアシス(Oasis)のノエル&リアム・ギャラガーは、15年間の確執を解消し、来年に14都市のスタジアムツアーを行うことを発表した。チケットは8月31日に発売される。
“This is it, this is happening”
Tickets on sale this Saturday 31st August (🇮🇪8AM IST / 🇬🇧9AM BST)
Dates:
Cardiff Principality Stadium – 4th/5th July
Manchester Heaton Park – 11th/12th/19th/20th July
London Wembley Stadium – 25th/26th July & 2nd/3rd August
Edinburgh Scottish Gas… pic.twitter.com/P8ZnhkmTom— Liam Gallagher (@liamgallagher) August 27, 2024
共同声明として、オアシスのギャラガー兄弟は「銃声は止んだ。星が一列に揃った。長い待ち時間は終わりだ。見に来てくれ。テレビ放送はされない」と述べ、活動再開を発表。ファンを喜ばせた。
オアシスはこの「OASIS LIVE 25」再結成ツアーを“ワールドツアー”と称しているが、現状、発表された日程はカーディフ、ロンドン、マンチェスター、エディンバラ、ダブリンのみとなっている。
少し前からささやかれていた再結成のウワサ
オアシスが最後に一緒にパフォーマンスを行ったのは2009年8月。ギャラガー兄弟はソーシャルメディアでほのめかしを続けていたこともあり、再結成のウワサは数日前からささやかれていた。
日曜日のレディング・フェスティバルでヘッドライナーを務めたリアム・ギャラガーは、いくつかのオアシスのヒット曲を披露し、その中の「Half The World Away」を「ノエル・ファッ○ン・ギャラガーに捧げたい」と言い披露。Xでの投稿で「俺は『元メンバー』なんて言葉は使わないぞ」と述べていた。
ノエルは、パリで開催されたロック・アン・セーヌ・フェスティバルでの喧嘩をきっかけにバンドを脱退、その後もインタビューで弟に対して厳しい発言を続けていたが、最近数週間の間にふたりは電話で話し、和解したと言われている。リアムは以前から再結成を望んでいたと報じられている。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。