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ティム・バートンが“ハリウッドの殿堂入り”達成、マイケル・キートン、ウィノナ・ライダーら盟友に囲まれ笑顔「子どもの頃からここに来ている」[写真あり]

ティム・バートン(左)とモニカ・ベルッチ(右)『ビートルジュース ビートルジュース』イベントにて((c)Kazuko Wakayama) FILMS/TV SERIES
ティム・バートン(左)とモニカ・ベルッチ(右)『ビートルジュース ビートルジュース』イベントにて((c)Kazuko Wakayama)

最新作『ビートルジュース ビートルジュース』公開を控えるティム・バートンが「ハリウッドの殿堂入り」を果たした。

現地時間9月3日、映画監督/映画プロデューサーのティム・バートンが、ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」に名前入りの星を飾られ、2,788人目となる「ハリウッドの殿堂入り」を果たした。

『シザーハンズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『チャーリーとチョコレート工場』などのヒット作品を生み、『ティム・バートンのコープス・ブライド』『フランケンウィニー』でアカデミー賞にノミネートされた経験もあるティム・バートン。週末に最新作『ビートルジュース ビートルジュース』の米公開を控えてる彼がついに「ウォーク・オブ・フェイム」に名前を飾られ、セレモニーには最新作にも出演している俳優たちが出席した。

バートンに縁のある俳優たちが祝福

セレモニーに出席したのは、マイケル・キートンウィノナ・ライダーモニカ・ベルッチダニー・デヴィート

キートンはバートン監督による『バットマン』シリーズでバットマン役、『ビートルジュース』シリーズでビートルジュース役を演じてきた長年の盟友。ライダーは『ビートルジュース』シリーズだけでなく『シザーハンズ』でもメインキャラクターを演じている。ベルッチはバートンの交際相手でもあり、最新作ではビートルジュースの魂を狙う恐ろしいキャラクター<ドロレス>を演じている。デヴィートは最新作での登場時間は短いが、『バットマン リターンズ』ではメインヴィランであるペンギンの怪演で印象を残した。

ウィノナ・ライダー「あなたのおかげで、変わっていることをクールだと思えた」

ウィノナ・ライダーはセレモニーでバートンへの思いを語り、「あなたに出会った時、私は風変わりな少女だった。あなたのおかげで、変わっていても大丈夫などころか、それは祝福すべきことで、ちょっとクールなことだとさえ思えたよ」と、自身の個性を見初めたバートンへの感謝を口にした。

殿堂入りを「最高だよ」と喜んだバートンは「子どもの頃からここに来ているんだ。ハリウッドの通りを歩いていた幼い頃からここのおもちゃ屋に通っていて、今でもここにあるなんて本当にすごいことだよ。だから、この場所の前にこれ(自分の名前の入った星)があるというのは特別な意味がある」と感無量の様子だった。

ティム・バートン監督最新作『ビートルジュース ビートルジュース』は9月27日(金)日本公開。

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