ジェレミー・レナーが自宅付近の山火事についてSNSで投稿を行った。
8日(日)、マーベル映画のホークアイ役や、ドラマシリーズ「メイヤー・オブ・キングスタウン」で知られるジェレミー・レナー(53)がInstagramのストーリーズを更新。ネバダ州リノ付近の自宅から、山火事によって避難を余儀なくされたことをシェアした。
自宅付近で火災が発生も、レナーらは無事避難完了
最初の投稿には「避難した」と書かれ、複数の祈りの手の絵文字が添えたレナー。山には立ち上る煙が確認できた。ほかには「リノ タホ」とも書いてあり、火事があったのは“タホ湖”付近だったようだ。
「私の車道から撮影」と書かれた別の写真には、さらに多くの煙と、自宅付近の木々を焼く炎がオレンジに写っており、彼の敷地に停車する消防車の様子もうかがえた。
彼はまた、ネバダ州ワショー郡の消防隊員の写真により、自分が無事に避難したことをフォロワーにシェア。「全員が避難して無事。あとは自然の力に委ねるだけだ」との文字を添えた。さらに投稿された動画では、飛行機が煙に覆われた木々の上に赤い防火剤を散布している様子と、通り過ぎる消防車が映し出されている。
レナーは「風向きが変わった時に、それが良い方向に向かうか悪い方向に向かうか、どちらもあり得るな」と今後を懸念していた。
PEOPLE誌などの報道によれば、ネバダ州知事ジョー・ロンバルドは、9月8日(日)に公式に非常事態を宣言。「風にあおられた火災」によってすでに14の建物が損壊し、6,500エーカーの土地が焼失し、ワショー郡地域で14,000人が避難したと報じられている。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。