アシュリー・パークが「エミリー、パリへ行く」シーズン4で苦労したシーンについて語った。
ミンディー役アシュリー・パーク、キャバレーのシーンで一苦労
9月10日(火)、アシュリー・パーク(33)がイタリアのローマで「エミリー、パリへ行く」の記者会見に出席、PEOPLE誌に対して、キャバレーシーンの演技における苦労について赤裸々に語った。パークは「ビーフ〜逆上〜」「マーダーズ・イン・ビルディング」などの人気シリーズにも出演し、数々のドラマシリーズで活躍を続けている。
シーズン4が配信開始したばかりの「エミリー、パリへ行く」で、パークはシーズン1から継続的にエミリーの親友といえるミンディー役を演じている。シーズン4でミンディーは、バンド活動の資金集めのため、キャバレー「クレイジー・ホース」でパフォーマンスすることになる(第8話)が、それがパークによれば「どんな俳優にとっても最悪の悪夢といえるシーン」だったそうだ。
「ステージに立って、どうすべきか分からないまま下着姿でいる、という記憶が繰り返しよみがえるよ」「周りは世界でもっとも美しいダンサーたちに囲まれてね」と苦労を振り返った語ったパーク。彼女が演じたミンディーは、ステージ上でトップレス姿にさせられながら、主人公エミリーのサポートも受けながら胸を巧みに隠し続け、そのコミカルなパフォーマンスで観客を沸かせていた。
クレイジー・ホースでのシーンについて「本当にストレスフルで大変だったよ。振付師のカイル・ハナガミや周りのチームがいなければ、私は乗り切れなかったと思う」と、パークはその苦労を明かしたが、最終的に彼女はこのシーンを受け入れたようだ。当シーンについて彼女は「正直、今となっては本当に誇りに思っている」と述べ、その経験は「決して忘れない」と語った。
【予告映像】「エミリー、パリへ行く」シーズン4
「エミリー、パリへ行く」シーズン1〜4はNetflixで配信中。シリーズのクリエイターであるダレン・スターは、2020年から始まった「エミリー、パリへ行く」がシーズン5へ続くことに期待しているとも語り、すでに「次のエミリーやミンディー、ほかの主要キャラクターたちに次に何が起こるか、いくつかアイデアがある」とも明かした。彼も「この物語を語り続けるのは本当に楽しいよ」とシリーズを愛し、誇っている。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。