実写版「リトル・マーメイド」のアリエル役は女優/歌手のゼンデイヤで、エリック王子役は、英人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション（1D）」のメンバーで、現在ソロアーティスト/俳優/モデルとして活躍するハリー・スタイルズになるのではないかとウワサされている。
「リトル・マーメイド」は、原作はアンデルセン童話の「人魚姫」で、1989年にディズニーの長編アニメーション映画として公開された。海の底の世界に住む人魚姫のアリエルは、好奇心溢れる女の子で、地上の世界に憧れている。ある時アリエルは航海中の船で、人間の王子エリックを見つけ、彼に恋に落ち、そこから物語が繰り広げられていく。主題歌である「アンダー・ザ・シー」はアカデミー賞歌曲賞を受賞した。
2015年、「リトル・マーメイド」が実写化されることが発表され、当初映画「キック・アス」などで知られる人気女優のクロエ・グレース・モレッツがアリエル役候補となっていたが、クロエはこれを辞退したと報道された。
その後「スパイダーマン:ホームカミング」「グレイテスト・ショーマン」などで大活躍のゼンデイヤと、海外ドラマ「シェイムレス 俺たちに恥はない」や、映画「そんなガキなら捨てちゃえば？」などで知られる女優のジェーン・レヴィがアリエル役の候補であるとウワサされている。
2018年10月、「Pop Buzz」のインタビューで、アリエル役をつとめるか取材された際、ゼンデイヤは「単なるウワサよ。わからないわ」と、答えたが意味深な表情を浮かべていた。
【動画】アリエルを務めるかというウワサについてコメントするゼンデイヤ（2分45秒～）
またエリック王子だが、ネットフリックスのオリジナルドラマ「好きだった君へのラブレター」で大ブレイクを果たした俳優のノア・センティネオか、「1D」のハリー・スタイルズになるのではないかとウワサされている。ハリーは2017年公開の、クリストファー・ノーラン監督の戦争映画「ダンケルク」で俳優デビューを果たし、もしこれが決まれば、2作目の映画出演となる。ノアもハリーも世界中の女子に大人気の俳優なので、どちらが選ばれるのか、はたまた別の俳優になるのか注目が集まる。
またディズニーは、ディズニーの大型ファンイベント「D23 Expo」を8月に開催予定で、そこで実写版「リトル・マーメイド」に関する何か発表があるのではないかと期待される。
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