映画『エレクトリック・ステイト』が2025年に配信決定。
ミリー・ボビー・ブラウンとクリス・プラットが共演するNetflix映画『The Electric State(原題)』が、邦題『エレクトリック・ステイト』として2025年より世界独占配信となる。今作より場面写真も一挙解禁となった。
人間とロボットが共存する世界
今作の舞台は、自律型ロボットが追放された社会。孤児の少女・ミシェルは、死んだと思っていた弟が操る黄色いロボット・コスモと出会ったことをきっかけに、怪しげな密輸業者・キーツと彼が連れるロボット・ハーマンと共に、弟を探してアメリカ南西部を大冒険することになる。
解禁となった場面写真では、巨大なロボットが人の乗った車を肩に担いでいる様子や、ミシェルと黄色いロボット・コスモの仲睦まじい姿など、“人間とロボットが共存している世界”が描かれる。登場するロボットは機械でありながらも個性的かつ魅力的だ。
盤石のスタッフ&キャストが集結
監督を務めるのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)やNetflix映画『グレイマン』(22年)など、圧倒的なスケールを誇るアクション映画で世界を魅了してきたルッソ兄弟(ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ)。オリジナリティあふれる世界観で人間とロボットによる壮大な冒険を描く今作にも期待が高まる。
メインキャラクターとして共演するのは、ミリー・ボビー・ブラウン(ミシェル役)とクリス・プラット(キーツ役)。Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス」で一躍スターになって以降も『ゴジラvsコング』(21年)などで存在感を放つブラウンと、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ジュラシック・ワールド』シリーズで主演を務めてきたプラットのコンビネーションにも注目だ。
さらに彼らの脇をキー・ホイ・クァン(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、「ロキ」)、ジェイソン・アレクサンダー(「となりのサインフェルド」)、ジャンカルロ・エスポジート(『メイズ・ランナー』シリーズ、「マンダロリアン」)といった豪華キャストが固めるほか、声優としてウディ・ハレルソン(『ハンガーゲーム』シリーズ)、アンソニー・マッキー(『キャプテン・アメリカ』シリーズ)、ジェニー・スレイト(『ズートピア』)、アラン・テュディック(『ウィッシュ』)らも参加。
盤石のスタッフ&キャストによる、人間とロボットの不思議な冒険物語『エレクトリック・ステイト』はNetflixにて2025年世界独占配信。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。