ワン・ダイレクションのリアム・ペインが逝去したと警察が発表した。
「グッドモーニングアメリカ」の報道によると、現地時間10月16日(水)、ワン・ダイレクションのメンバーであるリアム・ペインが死去したと警察が発表した。死因は転落死で、アルゼンチンのホテル「CasaSur」で3階の部屋から転落したと報じられている。リアムは31歳だった。
ABCニュースにブエノスアイレス緊急医療サービス(SAME)のディレクターであるアルベルト・クレセンティ氏が語ったところによれば、水曜の夜に、何らかの影響を受けている可能性があり“異常な行動”をとっている男性に対応するために緊急サービスが呼ばれ、その“男性”がリアムであったと考えられる。
クレセンティ氏によれば、リアムの身体はホテルの中庭で発見され、その場で死亡が確認されたとのこと。同氏は地元アルゼンチンのメディア「TN」に対し、リアムは13〜14メートルほど転落し、怪我の程度は「非常に深刻」で「延命に適さない」状況であったと説明した。
また、同氏は、緊急サービスの到着が現地時間17時11分で、通報を受けてから7分後のことだったと述べ、到着時にはすでに救命の可能性がなかったとしている。身元が判明したのは、死亡確認後だった。
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フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。