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急逝のリアム・ペインは「(バルコニーから)飛んだ」と地元当局が発言、死因解明が進行中-本人家族や“ワン・ダイレクション”メンバーの家族が追悼「心に永遠に生きる」

リアム・ペイン(Andrea Raffin / Shutterstock.com) NEWS
リアム・ペイン(Andrea Raffin / Shutterstock.com)

リアム・ペイン(享年31歳)が死去した際、ホテルのバルコニーから「飛んだ」と報じられた。

リアムはバルコニーから「飛んだ」と地元当局が発言

現地時間10月16日(水)の夜にワン・ダイレクションのリアム・ペインがアルゼンチン(ブエノスアイレス)のホテルに滞在中、3階の部屋から転落して急逝したことが報じられ、世界中のファンやアーティストが追悼の意を示している。PEOPLE誌やAP通信の報道によれば、この件について地元当局が「(リアムは)ホテルの部屋のバルコニーから飛んだ」と発言したようだ。情報を提供したのはブエノスアイレス保安省の広報ディレクターであるパブロ・ポリチッキオ氏だという。

Sky NewsやBBCの報道によると、911通報記録(スペイン語)によれば、ホテルの受付チーフがリアムの行動に不安を感じ、地元時間17時すぎに警察に通報した。その時点ではまだリアムは存命だったという。記録では、リアムが酩酊(めいてい)状態だったため、従業員は彼が「アルコールや薬物の影響下にある」と推測。「緊急で」現場に来てほしいと通報したようだ。従業員はリアムが「バルコニー付きの部屋にいる」ことから彼の「命が危険にさらされるかもしれない」と危機感を覚えたと述べている。(報道によれば、通話中リアムの名前は言及されなかったようだ)

BBCの記録によれば、従業員はリアムが死亡前に「部屋中を荒らしていた」と述べたそうで、“エステバン”と名乗ったマネージャーは「彼が自らの命を脅かすような行動をするのではないかと不安だ」と語ったという。

SAME(ブエノスアイレスの公的救急医療システム)の責任者アルベルト・クレセンティ氏は、アルゼンチンのニュースチャンネル「TN」に対して、リアムが「頭蓋底を骨折した」とコメント。地元警察によれば、現在この悲劇の経緯を明らかにするための調査が進行中であり、検死が行われる予定だ。

本人やメンバーの家族も追悼

リアムの家族は、BBCなどの複数のメディアを通じて声明を発表。「リアムは永遠に私たちの心の中で生き続けます。彼の優しく、面白く、勇敢な魂を忘れません」「我々は家族として可能な限り支え合っていますので、この辛い時期にはプライバシーと時間をいただきたいです」と、リアムを追悼し、プライバシーの尊重を願った。

また、ワン・ダイレクションでリアムと肩を並べたメンバー、ハリー・スタイルズの母親として知られるアン・ツイストは、Instagramに投稿した黒い背景と割れた赤いハートの絵文字で悲しみを表現。「ただのひとりの男の子…」とリアムの死を嘆いている。

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