「東京コミコン2024」にて、マッツ・ミケルセンとヒュー・ダンシーの来日が決定した。
2024年12月6日（金）から8日（日）までの3日間、幕張メッセ（千葉）にて開催する「東京コミックコンベンション2024」（以下「東京コミコン2024」）で、俳優マッツ・ミケルセンとヒュー・ダンシーが来日することが決定した。ミケルセンはイベント期間中すべての日程、ダンシーは7日（土）と8日（日）の2日間来場し、会場での写真撮影会およびサイン会等も予定されている。
左からマッツ・ミケルセン（Photo by Greg Williams）、ヒュー・ダンシー（©2024 Tokyo comic con All rights reserved.）
すでに「東京コミコン2024」にはクリストファー・ロイド、ダニエル・ローガン、ジェイソン・モモア、ジョン・ボイエガ、セバスチャン・スタン、ベン・マッケンジー、モリーナ・バッカリン、ジュード・ロウと8名の来日セレブが発表されており、今回で合計10人の来日がアナウンスされたことになる。
マッツ・ミケルセン
マッツ・ミケルセン（Photo by Greg Williams）
『007 カジノ・ロワイヤル』での悪役で一躍世界のスターとなった“北欧の至宝”ことマッツ・ミケルセンは、海外ドラマ「ハンニバル」のハンニバル・レクター役や、映画『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（ゲイレン・アーソ役）、マーベル映画『ドクター・ストレンジ』（カエシリウス役）、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』（グリンデルバルド役）など、数々の大作映画で大活躍。
卓越した演技力によりカンヌ国際映画祭男優賞をはじめとする数々の著名なアワードでの受賞・ノミネート歴も誇り、「東京コミコン2023」参加時には、会期中にヨーロッパ映画賞男優賞を受賞するという記念すべき瞬間もあった。
そんなミケルセンは、『ライオン・キング』の前日譚となるディズニー最新作『ライオン・キング：ムファサ』で若き日のムファサを追い詰める重要なキャラクター＜キロス＞の声を務めることが決定しているほか、ヨーロッパ映画賞男優賞に輝いた『The Promised Land（原題）』の日本公開も控えている。
ヒュー・ダンシー
ヒュー・ダンシー（©2024 Tokyo comic con All rights reserved.）
一方、ヒュー・ダンシーは、ミケルセン主演の『ハンニバル』で、“連続殺人犯の精神を見ることができる”という特別な才能をもつ特別調査官ウィル・グレアム役を好演したことで知られる人気俳優だ。
ダンシーは2001年に公開された映画『ブラックホーク・ダウン』よりハリウッドでの活動を開始。その後『キング・アーサー』『ルワンダの涙』『いつか眠りにつく前に』といった多様なジャンルの作品でコンスタントに活躍を続け、見事な演技で人々を魅了している。
近年ダンシーの活躍の中心は海外ドラマ作品であり、『LAW & ORDER』や『HOMELAND／ホームランド』といった話題作に出演。ピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでの過程を描く、近日配信予定のアニメ作品『Your Friendly Neighborhood Spider-Man（原題）』では、ダンシーは人気キャラクター「ドクター・オクトパス」の声を演じることが決定している。
「ハンニバル」では、自身の能力に苦悩するグレアム（ダンシー）を名目上は精神科医として助けつつ、裏では彼を操り、闇へ引きずり込もうとする狂気のヴィラン レクター（ミケルセン）。複雑な関係性を演じるもプライベートでは大の仲良しであるふたりが、ともに来日する貴重な機会だ。
東京コミコン2024の開催は2024年12月6日（金）から8日（日）、幕張メッセにて。
公式サイト（チケット情報など）：https://tokyocomiccon.jp/
イベント概要
【東京コミコン 2024】
©︎2024 Tokyo comic con All rights reserved.
名称：東京コミックコンベンション2024（略称：東京コミコン2024）
会期：
2024年12月6日（金）11:00～19:00
7日（土）10:00～19:00
8日（日）10:00～18:00 ※開催時間は変更となる可能性あり。
会場：幕張メッセ（〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1）1ホール〜5ホール
※ホールは変更となる可能性あり。
主 催：株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
問合せ先：東京コミックコンベンション事務局（info@tokyocomiccon.jp）
©2024 Tokyo comic con All rights reserved.
＜イベント内容＞
・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展（限定・先行商品の販売、グッズの展示など）
・実際に映画で使用されたプロップ（小道具）や、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブやパフォーマンス
・コスプレイヤーとの交流、コンテスト
・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」
フリーライター（tvgroove編集者兼ライター）。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS（Instagram・X）においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。
