『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の日米同時公開日が2025年5月23日(金)に決定。第1弾予告編が全世界同時解禁となった。
トム・クルーズほか豪華キャストが戻ってくる
2022年の国内洋画最高興行収入作品『トップガン マーヴェリック』に続き、2023年の同年の国内洋画実写最高興行収入作品『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』が記録的な大ヒットを果たし、さらにパリ2024オリンピック閉会式での華麗なスタントも世界中で話題になったエンターテインメント界のスーパースター、トム・クルーズ。常にキャリア最高期を更新し続けるクルーズが、2025年に『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(原題:Mission: Impossible – The Final Reckoning)で、スクリーンに帰ってくる。
前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』から、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を継承し、そして“ファイナル”との単語から、シリーズの最後か主人公イーサンの最期か、とさまざまな展開を予測させる最新タイトルだが、果たしてその真相やいかに…。
キャストには主人公イーサン・ハント役のトム・クルーズだけでなく、シリーズをとおして活躍してきたベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(第3作以降)、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(シリーズ全作)、そして前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』で新登場したグレース役のヘイリー・アトウェル(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、パリス役のポム・クレメンティエフ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)、ガブリエル役のイーサイ・モラレス(『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』)が続投されている。
第1弾予告編が解禁
11月11日(月)、世界中のファン待望の第1弾予告編が全世界一斉解禁。映像ではこれぞ「トム・クルーズ=イーサン・ハント」「ミッション・インポッシブル」というシーンが惜しげもなく展開される。
【第1弾予告編】『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
前作から続く、世界中の人々の運命を掛けた“ミッション”に挑む壮大なストーリー、イーサンの内面にも迫る意味深なセリフ、世界の大都市を舞台にお馴染みの“トム走り”で駆け抜けるイーサンの姿、そしてプロペラ機での重力を無視するかのごとく超人的なアクションなどなど、期待が膨らむ要素満載の予告編となっているが、さらに「彼の人生、行動、その帰結」が今回のストーリーに続くというセリフに応じて、あの映画史に残る名シーン『ミッション:インポッシブル』(1996年)の宙刷りワイヤーアクションのシーンが映し出される。同作でイーサンが使用するナイフが最新作に繋がっていることも演出によって匂わされ、シリーズ1作目からの約25年にも及ぶ軌跡を感じとることができる予告編だ。
「成功が絶対条件で/それが“不可能(インポッシブル)”なとき/“任務(ミッション)”は彼に託される」というセリフの通り、常に不可能=インポッシブルなミッションに挑み続けてきたイーサン・ハントの姿は、映画界・エンターテインメント界を数十年に渡り背負い続けるトム・クルーズの生き様と重なるが、そんな彼が予告編の最後であたかも観客に向かって語り掛けるように「俺を信じてくれ/最後のお願いだ」とのセリフを発するのにも胸が熱くなるところがある。
日米同時となる公開日、2025年5月23日(金)は、国内興行収入138億円超(※興行通信社調べ)を記録し社会現象にもなった『トップガン マーヴェリック』(2022年)と同様となる5月第4金曜日。マーヴェリックの伝説から3年、前作でのイーサンの活躍から2年となる2025年最大の話題作として、再び日本中にトム・クルーズ旋風が吹くことに期待だ。
ついに情報が初公開となった『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は2025年5月23日(金)全国ロードショー。
作品情報
監督:クリストファー・マッカリー(『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』)
出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、ヴァネッサ・カービー、イーサイ・モラレス、ポム・クレメンティエフ、マリエラ・ガリガ、ヘンリー・ツェニー、ホルト・マッキャラニー、ジャネット・マクティア、ニック・オファーマン、ハンナ・ワディンガム、アンジェラ・バセット、シェー・ウィガム、グレッグ・ターザン・デイヴィス、チャールズ・パーネル、フレデリック・シュミット
全米公開:2025年5月23日
原題:Mission: Impossible – The Final Reckoning
©2024 PARAMOUNT PICTURES.
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:missionimpossible.jp
X:@MImovie_jp
Instagram:@missionimpossiblejpn
YouTube:paramountjapan
TikTok:@paramountjapan
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。