ジョナサン・メジャースとミーガン・グッドが婚約した。
ジョナサン・メジャース&ミーガン・グッドが婚約
PEOPLE誌によれば11月17日(日)、ロサンゼルスのNYA Studios Westで行われた「EBONY Power 100 Gala」において、ジョナサン・メジャース(35)とミーガン・グッド(43)が婚約を発表した。ふたりの交際が話題になったのは2023年5月の映画デートを目撃されてから。交際は約1年半以上続いているようだ。
「最高の気分だよ」と喜んだグッドは輝く婚約指輪をカメラに見せ、メジャースが笑顔で「喜びのシーズンだ」と付け加えると、グッドは「すばらしいことでいっぱいのシーズンだよね」と応じ、メジャースは「アーメン」と発していた。
E! Newsに対して明かしたところによれば、この「EBONY Power 100 Gala」はふたりの出会いのきっかけだったという。「EBONY Power 100は私たちが出会った場所。男女共用のトイレで会ったの」とグッドは明かしている。
ジョナサン・メジャースの困難な時期を支えたミーガン・グッド
2022年6月に牧師のデヴォン・フランクリンと離婚を成立させたグッドは、今年7月に「PEOPLE」誌に対し、メジャースとは出会った瞬間から「相性抜群だった」と語っている。
ジョナサン・メジャースには波乱の時期があった。2023年6月、メジャースは暴行とハラスメントの罪で告発され、裁判を経験した。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)において“征服者カーン”という大役を担い、複数の作品に出演していたメジャースだが、MCUからも降板させられた。
裁判は2023年12月に終了し、メジャースは軽度の暴行とハラスメントの罪で2件の有罪判決を受けている。2024年4月にはロサンゼルスで1年間の「対面での暴力防止介入プログラム」の受講を命じられた。その困難な時期にも彼のそばに寄り添ったのが、『シャザム!神々の怒り』などで活躍する俳優ミーガン・グッドだ。
「これから大変なことがあるかもしれないけど、私がいる」
PEOPLE誌によれば、今年初めにグッドはメジャースが彼女を思って遠ざけようとしたことを明かしている。裁判中のメジャースは「本当に、僕と一緒にいない方がいい」とグッドを説得しようとしたそうだ。
「彼は私を守りたかったの」と説明したグッド。しかし「私は彼にこう言った。『愛しい人、まず、あなたが相手にしているのは獅子座の黒人。そして私はこの業界で育ったの。これまでの経験は、どんな状況でも他人を愛する力を私に与えてくれた。だから私たちは一緒になったとき、こう思ったんだ。これから大変なことがあるかもしれないけれど、あなたには私がいるって』」
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。