マドンナが、自身の人生を映像化することについての苦悩を告白した。
ポップスターのマドンナ(66)が、自身のInstagramを更新。長年にわたって制作しようとしてきた自伝映画を、テレビシリーズに変更すべきかという苦悩を率直に明かした。
マドンナ、自伝制作の苦労
マドンナは「ロサンゼルスで、プロデューサーやエージェントたちから『なぜ映画が作れないんだ』と問われ続けてながら奮闘する日々を過ごしてきたよ(4年間もこの作品に取り組んできたのに!)『規模を縮小しろ、小さく考えるんだ』と言われた。でも気づいたの。私は人生かけて挑戦をさせられる運命にあるんだってね」と苦労を振り返りながら語り始めた。
続けてマドンナは「私にとって楽な道なんてない。でも、むしろ感謝すべきなのかもしれないね…これは私に、型にはまらない考え方をさせるから。私が送ってきた人生は普通ではないから、映像化だって普通の方法ではできないよ。クリエイティブな友人たちと過ごした時間は、前身し続けるための燃料だったの!」と、自身の型にはまらないスタンスを強調。
「私たちは全員、よりいっそう大胆であるべきだという結論に至ったの!アートはサバイバルだよ。私たちには縮こまることも、自分たちを小さくすることもできない。本当に心から何かを望むなら、宇宙全体がそれを手に入れるために力を貸してくれるはずだよ。私の人生の物語をシリーズものにすべきか、それとも映画にすべきか。答える前によく考えてね!!」と、自伝映像を作るのにどのような方法で取り組むべきか、判断に妥協をしない方針を示すマドンナだった。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。