世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミックコンベンション 2024」(以下、「東京コミコン 2024」)が終了。12月6日(金)から12月8日(日)まで開催された本イベント最終日の最後のステージでは、豪華来日セレブが全員ひとりずつ登場し、1人登壇する度に客席からは大きな拍手と歓声が飛び交った。
名残惜しさと感動の混じり合う空気の中に閉幕した「東京コミコン」は、海外セレブ俳優との交流を主としたエンタメファンにはたまらないイベント。5月の「大阪コミコン」に続き、ファンが心待ちにしていたイベントだった。
MC陣やアンバサダー、そして来日セレブが登場
メインMCのLiLiCo&小田井涼平夫妻の登場、残念ながら最終日は来られなかったPR大使の伊織もえのビデオメッセージに始まり、イベントアンバサダーの斎藤工が「好奇心が交差する夢のような時間をありがとうございました」と感無量の様子を見せた挨拶に続き、来日セレブたちが次々に登壇した。
セレブたちが順に挨拶
ジョン・ボイエガ、アンセル・エルゴート、ダニエル・ローガン(子ども連れ!)、モリーナ・バッカリン、ベン・マッケンジー、マーベルコミックス編集長C・B・セブルスキー、ヒュー・ダンシー、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュード・ロウ、そしてクリストファー・ロイドと次々に登場したセレブたちは、思い思いの言葉で挨拶を連ねた。
グランドフィナーレダイジェスト作りました!みんなのあいさつに浸ってください?#東京コミコン2024 #東京コミコン #TokyoComicCon #JasonMomoa #BenedictCumberbatch #MadsMikkelsen #HughDancy #JudeLaw #ChristopherLloyd #JohnBoyega #MorenaBaccarin #BenMcKenzie #DanielLogan #AnselElgort pic.twitter.com/h4jbf5BSkD
— エンタメ最新情報|??́?(ヨダセア) (@sea_movies) December 8, 2024
ちなみに、ジェイソン・モモアはフライトスケジュールの都合でグランドフィナーレに出席できなかったが、その代わりにグランドフィナーレ前にサプライズ登場を果たし、会場を走り回ってファンを盛り上げていた。
ジュード・ロウに誕生日サプライズ
また、12月29日に52歳の誕生日を迎えるジュード・ロウに、今年もコミコンを盛り上げたガチャピン&ムックから誕生日ケーキが贈られるサプライズが。
喜ぶロウに、会場中も「ハッピーバースデー!!!!」と祝福した。
「東京コミコン2025」の開催&日程が発表!!!
そして、豪華セレブが一堂に介したグランドフィナーレにて、「大阪コミコン2025」の2025年5月2日〜4日の開催が改めてリマインドされたが、大画面に映し出されたのはそれだけではない。なんと「東京コミコン2025」の2025年12月5日〜7日開催が発表されたのだ。
日本のコミコンらしく一本締めで閉じられ、美しく金テープが舞う中で終幕となった東京コミコン。来年の「大阪コミコン2025」「東京コミコン2025」にも期待が高まるばかりだ。
フォトギャラリー
豪華セレブが集結した「東京コミコン2024」は12月6日(金)から12月8日まで開催された。次回「大阪コミコン2025」は2025年5月2日(金)から4日(日)まで、「東京コミコン2025」は2025年5日(金)から7日(日)までの3日間ずつ開催予定。
(詳細については公式WEBサイトへ:https://tokyocomiccon.jp/)
イベント概要
【東京コミコン 2024】
©︎2024 Tokyo comic con All rights reserved.
名称:東京コミックコンベンション2024(略称:東京コミコン2024)
会期:
2024年12月6日(金)11:00~19:00
7日(土)10:00~19:00
8日(日)10:00~18:00 ※開催時間は変更となる可能性あり。
会場:幕張メッセ(〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)1ホール~5ホール
※ホールは変更となる可能性あり。
主 催:株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
問合せ先:東京コミックコンベンション事務局(info@tokyocomiccon.jp)
©2024 Tokyo comic con All rights reserved.
<イベント内容>
・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
・実際に映画で使用されたプロップ(小道具)や、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブやパフォーマンス
・コスプレイヤーとの交流、コンテスト
・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。