グレイシー・エイブラムスが、テイラー・スウィフトの「ジ・エラズ・ツアー」最終夜の舞台裏を振り返った。
「みんな一日中泣いていた」
現地時間12月17日(火)、グレイシー・エイブラムス(25)がNylonのインタビューに登場。テイラー・スウィフトの「The Eras Tour」の最終公演を「とても感動的だった」と振り返った。グレイシーは12月8日(日)のバンクーバー公演を含む49回の公演に参加してきた。
グレイシーは「みんな一日中泣いていたよ。舞台裏はまるで学校の最終日みたいだった」「みんなあの(エラズ・ツアーの)本を持ち歩いて、お互いの本にサインしていたよ。全員がサインペンを持ち歩いていたよ」と、卒業式のような感動的な空気感を振り返り、「エモーショナルで、感謝の気持ちにあふれ、そしてショック状態でもあるよ。世界的な共同体として、もうあの光の源を体験できないなんて」とツアーの終わりを名残惜しんだ。
テイラーから多くを学んだグレイシー
「彼女のショーのすべての瞬間を吸収しようと務めたよ。基本的に、私は1年半にわたって、彼女のオープニングアクトを務めるたびに学んできたんだ。たとえ天気の話をするときでさえ、彼女からは何かを学べたよ」とテイラーから学べることが多かったツア-に感謝を示したグレイシーは、「自分が出演していない公演だってライブ配信で観たよ」と熱心な姿勢を見せた。
ツアー終盤、テイラーはオープニング・アクトとして参加していたグレイシーを自身の公演中にステージに呼び、自身のアルバム『1989』の収録曲「Out of the Woods」と、ふたりがグレイシーの『The Secret of Us』でコラボした楽曲「Us」のサプライズ・マッシュアップを披露していた。
グレイシー・エイブラムスは4月に初の来日公演を予定している。北米ツアーも2025年7月に開始予定だ。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。