ロングラン上映が決まった映画『ロボット・ドリームズ』より本編冒頭動画が解禁。
アカデミー賞®ノミネート作品が日本でも快進撃
第96回米国アカデミー賞®長編アニメーション映画賞にノミネートされ、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞など世界の名だたる映画賞を席巻した『ロボット・ドリームズ』が、日本でも快進撃を続けている。11月8日の公開から42日間という短期間で興行収入1億円を突破。
12月20日時点で動員67,037名、興行収入100,925,620円を記録し、年末年始にかけても上映が続く異例のロングランヒットとなっている。
20館から75館へ – 広がる上映の輪
公開当初はわずか20館からのスタートながら、全国のミニシアターやシネマコンプレックスからの熱いリクエストにより、現在では75館まで上映館数が拡大。”ロボット・ドリームズ旋風”は、さらなる広がりを見せている。
大ヒット記念の特別企画
ヒットを記念して12月20日より、入場者プレゼント【”きみは覚えてる?ふたりのセプテンバー”カード】の配布が決定。表面にはドッグとロボットが抱き合うシーン、裏面にはアース・ウインド&ファイアーの「セプテンバー」の歌詞を配置した特別デザインとなっている。
本編冒頭シーン解禁
【動画】『ロボット・ドリームズ』本編冒頭映像
解禁された冒頭シーンでは、ニューヨークでひとり暮らしをする主人公・ドッグの日常が描かれる。深夜にパスタを食べながらテレビを見るドッグ。隣のビルの仲睦まじい夫婦の姿を目にした彼の前に、テレビ画面から「Are you alone」という文字が浮かび上がる。そして「CALL, ORDER NOW! AMMICA 2000」の表示に目を輝かせ、電話注文するシーン。ベッドの中で期待に胸を膨らませるドッグの姿に、これから始まる物語への期待が高まる展開となっている。
サウンドトラック発売決定
日本での成功を受け、待望のサントラCDの発売も決定。アース・ウインド&ファイアーの「セプテンバー」に加え、アルフォンソ・デ・ヴィラロンガによる劇伴など全30曲を収録した世界初のCD化となる。2025年1月29日発売予定で、初回特典として【ドッグとロボット友達ステッカー】が付属する。
既に多くの観客から”涙腺崩壊”との声が寄せられている『ロボット・ドリームズ』は新宿武蔵野館ほか全国の映画館で上映中。
12月27日(金)~1月上旬にかけて上映開始する劇場
12月27日(金)より公開
フォーラム山形(山形県)
フォーラム福島(福島県)
あつぎのえいがかんkiki(神奈川県)
岡山メルパ(岡山県)
12月28日(土)より公開
横浜シネマ・ジャック&ベティ(神奈川県)
2025年1月3日(金)より公開
まちポレいわき(福島県)
シネマテークたかさき(群馬県)
福山駅前シネマモード(広島県)
シアター・シエマ(佐賀県)
サントラ 商品仕様
発売日:2025年1月29日
タイトル:『ロボット・ドリームズ』オリジナル・サウンドトラック(音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラロンガ)
原題:Robot Dreams (Original Motion Picture Soundtrack) Music by Alfonso de Vilallonga
品番:SICP 31752
定価:2,970円(税抜価格2,700円)
●世界初CD化
●アース・ウインド&ファイアー「セプテンバー」を追加収録!
●初回仕様限定:封入特典「ドッグとロボット友達ステッカー」
●日本版ジャケット
●「セプテンバー」の歌詞・対訳付き
●解説:高橋芳朗
作品情報
<STORY>
大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――それは友達ロボットだった。
セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋…ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りにロボットが錆びて動けなくなり、ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。
離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。やがてまた巡りくる夏。ふたりを待ち受ける結末とは…。
原題:ROBOT DREAMS
監督・脚本:パブロ・ベルヘル
原作:サラ・バロン
アニメーション監督:ブノワ・フルーモン
編集:フェルナンド・フランコ
アートディレクター:ホセ・ルイス・アグレダ
キャラクターデザイン:ダニエル・フェルナンデス
音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラロンガ
2023年|スペイン・フランス|102分|カラー|アメリカンビスタ|5.1ch|字幕翻訳:長岡理世
(C)2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
配給:クロックワークス
公式サイト:https://klockworx-v.com/robotdreams/
X:@robotdreamsjp
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。