『ライオン・キング:ムファサ』が日本で大ヒットスタート。兄弟の絆を描く感動作として早くも話題に。
壮大なアフリカの大地を舞台に描かれる『ライオン・キング』シリーズ最新作『ライオン・キング:ムファサ』が、公開3日間で興行収入3億7,545万円、動員数25万1,122人を記録し、週末興行収入で洋画NO.1の大ヒットスタートを切った。
世界的な反響と高評価
全世界での興行収入は1億2,220万ドル(約190億円)に到達。全米映画批評サイトRotten Tomatoesのオーディエンススコアでは88%を獲得し、国内外で高い評価を集めている。2019年の前作『ライオン・キング』は、『美女と野獣』『アラジン』を超えてディズニー実写映画として世界興収No.1となる約16.6億ドルを記録しており、その続編として注目を集めていた。
豪華声優陣による日本語吹替、楽曲も大好評
超実写プレミアム吹替版では、ムファサ役を尾上右近、タカ役を松田元太、敵役のキロスを渡辺謙が担当。声優初挑戦となる尾上と松田の演技力が高く評価され、吹替版は85%以上という高稼働率を記録。この度、尾上右近と松田元太による劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」の特別映像が解禁となった。
特別映像|劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」
本作は、シリーズの主要キャラクターであるムファサの若き日を描く物語。孤児となった幼いムファサと、彼を救ったライオンの王子タカ(後のスカー)との出会いから始まる兄弟の絆が、心揺さぶる楽曲とともに描かれる。SNSでは「始まって1分から涙が止まらなかった」「ディズニー史上、最も切ない物語」といった感想が相次いでいる。
『モアナと伝説の海』や実写版『リトル・マーメイド』などで知られるリン=マニュエル・ミランダが手掛けた楽曲群にも注目が集まる今作、尾上右近と松田元太による歌唱にもファンから絶賛の声が寄せられている。
『ライオン・キング:ムファサ』は全国の映画館で絶賛上映中。幅広い年齢層の観客を魅了し、リピーターも続出中だ。
作品情報
タイトル:『ライオン・キング:ムファサ』
原題:Mufasa: The Lion King
監督:バリー・ジェンキンス
字幕版声優:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ティファニー・ブーン、マッツ・ミケルセン、ドナルド・グローヴァー、ブルー・アイビー・カーター、ビヨンセ・ノウルズ=カーター、ジョン・カニ、セス・ローゲン、ビリー・アイクナー、プレストン・ナイマン、カギソ・レディガ
超実写プレミアム吹替版声優:尾上右近、松田元太(Travis Japan)、MARIA-E、吉原光夫、和音美桜、悠木碧、渡辺謙
全米公開:2024年12月20日
© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。