「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」の特別映像が公開され、最新技術と職人技を組み合わせた制作の裏側が明らかになった。
批評家サイトで高評価、SNSでも話題に
全世界で社会現象を巻き起こしてきた『スター・ウォーズ』シリーズ。ジョージ・ルーカスが創造した銀河は今なお広がり続け、「マンダロリアン」や『オビ=ワン・ケノービ』など、正史と繋がる新たな物語が次々と生み出されている。そして今回、まったく新しいスペース・アドベンチャー「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」がDisney+(ディズニープラス)で配信を開始した。
本作は映画批評サイトRotten Tomatoes(ロッテントマト)で批評家スコア95%を獲得。これは「キャシアン・アンドー」と並ぶSW実写作品史上2番目の高評価となっている。SNSでも「今までの『スター・ウォーズ』作品と雰囲気が違って新鮮」「オリジナルドラマシリーズの中で一番面白い」といった反響が寄せられている。
謎のフォースの使い手にも注目が集まる
本作で特に注目を集めているのが、ジュード・ロウ演じる”謎の男”である。第2話のラストで突如として子どもたちの前に現れ、フォースと思われる力を披露。ジェダイがおとぎ話となった時代に出現した謎めいた人物に、ファンたちの考察が白熱している。
海外メディアからも高い評価を受けており、VARIETYは「懐かしさを呼び起こす純粋な冒険作であり、キャストの魅力が視聴者に伝染する作品」と評している。THE Hollywood REPORTERも「これまであまり探られていなかった銀河の一部を見させてくれる」と称賛を寄せている。
【動画】「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」特別映像
最新技術と職人技が融合した制作現場
このたび公開された特別映像では、制作の舞台裏も明らかになった。ショー・ランナーのジョン・ワッツは、クリーチャーの撮影に2週間かけるなど、細部へのこだわりを見せている。人気キャラクターのニールは、アニマトロニクスのスーツとフェイス・キャプチャーを組み合わせて撮影。ドロイドのSM-33は実寸の人形を操作して撮影するなど、最新技術と従来の特殊効果を組み合わせた手法が採用されている。
「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」はDisney+にて独占配信中。
作品情報
<STORY>
4人の少年少女が未知の銀河を巡る大冒険を繰り広げる新たな「スター・ウォーズ」の物語。
タイトル:「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」
配信:Disney+にて独占配信中
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フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。