世界的メガヒットとなったサバイバルスリラー「イカゲーム」の続編が、新たな展開を見せている。
「イカゲーム」シーズン2は、<子どもの遊び>をモチーフにした「負けたら即死」のゲームに挑むプレイヤーたちの物語で、2023年12月26日(木)からNetflixで独占配信中である。
優勝者ギフンが元支配人として再参戦
シーズン1の優勝者であるソン・ギフン(イ・ジョンジェ)が、謎に満ちたゲームの支配人フロントマン(イ・ビョンホン)の正体を暴くため、3年の時を経て再び物語の中心となる。新たなプレイヤーとして、妊婦のジュニ(チョ・ユリ)、借金を抱えたインフルエンサーのミョンギ(イム・シワン)、型破りなラッパーのサノス(チェ・スンヒョン=T.O.P)らが参加。さらに、フロントマンことイノもヨンイルとして参戦し、新たな展開を予感させる展開となっている。
3つの新ゲームが残虐性を増幅
第1弾の「だるまさんがころんだ」では、シーズン1で恐怖の象徴となった巨大なヨンヒ人形が再登場。ファン・ドンヒョク監督は「経験者としてのギフンの存在がゲームを面白くする」と語り、新たな緊張感を演出している。
第2弾となる「五人六脚 近代五種」は、めんこや碑石打ちなど5種の遊びに挑戦する新ゲーム。イ・ビョンホンは「美しい空間と残酷な出来事の組み合わせが『イカゲーム』の魅力」と述べ、作品の特徴を強調している。
第3弾の「マッチゲーム」では、制限時間内に指定された人数のグループを作るという新システムを導入。イ・ジョンジェは「想像を超えるディティールが多くある」と語り、予測不能な展開を示唆している。
格差社会を映す残虐なゲームの行方
監督は「人がどん底に落ちるのをVIPは見たがっている」と述べ、格差社会や競争社会といった現実世界の問題も作品に反映させている。困窮したプレイヤーたちの思惑が交錯する中、生死を賭けた新たなゲームの幕が開いた。
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2は独占配信中、シーズン3も2025年独占配信予定。
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