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ゴールデン・グローブ賞での不可解なシーン3選 – アリアナ・グランデへの奇妙な質問、ロック様の娘に異変、カイリー・ジェンナーをガン無視!? 思わず「なんで」と突っ込みたくなる場面をピックアップ

(左から)アリアナ・グランデ、シモーネ&ドウェイン・ジョンソン、カイリー・ジェンナー NEWS
(左から)アリアナ・グランデ(Featureflash Photo Agency / Shutterstock.com)、シモーネ&ドウェイン・ジョンソン(Tinseltown / Shutterstock.com)、カイリー・ジェンナー(Joe Seer / Shutterstock.com)

ドラマ『SHOGUN 将軍』が作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞の4冠を獲得したことが話題を呼んだ第82回ゴールデン・グローブ賞。一方で、この華やかな祭典では、思わず首を傾げたくなる不可解な出来事も注目を集めた。今回は授賞式の会場で起きた、思わず「なんで」と突っ込みたくなる、3つのエピソードを紹介しよう。

アリアナ・グランデ: なんでその質問?

今年、映画『ウィキッド ふたりの魔女』での演技が評価されゴールデン・グローブの助演女優賞にノミネートされたアリアナ・グランデ。授賞式前のレッドカーペットではさまざまなメディアからの取材に応えていた。

そんな中、Access Hollywoodのレポーターはアリアナに「グローブ賞にノミネートされたと知ったとき最初に電話した相手は誰か」と質問した。この質問は特に問題はなかった。アリアナ・グランデは、「母親であるジョーン・グランデに電話しました」と答えた。

問題はその後だ。

レポーターは続けて「おばあさんはまだ生きている?(Grandmother still alive?)」と尋ねたのだ。

この映像を見たファンは驚きを隠せない。「これは気持ち悪い」「なぜそんな質問をするのか?」などと、レポーターの質問を疑問視する声がSNS上にあふれた。

また「生きているか?(alive?)」という質問の表現もファンは失礼極まりないと感じたようだ。「もっと普通に『おばあさんお元気ですか?』と聞けばいいのに」というコメントも見られた。

しかしアリアナはこの質問にも特に動揺することはなく、次のように答えた。

「99歳の「ノンナ」(祖母)は現在も健在で、2番目に電話しました」

レポーターのまずい取材も、アリアナの冷静さに救われた形となったようだ。

 

ロック様の娘: なんで無表情?

元プロレスラーで俳優のドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン娘シモーネ。彼女はゴールデン・グローブ賞の授賞式で父親の隣に座っていた。そして父親の反対側に座っているのはセレーナ・ゴメス。なんとも豪華なテーブルだ。

しかし何か様子がおかしい。シモーネはステージでのジョークにまったく反応することなく終始、無表情なのだ。

中継映像では、セス・ローゲンとキャサリン・オハラが披露した下ネタ満載のギャグに対して、彼女だけが全く反応せず、父親が笑っている様子がとらえられている。

シモーネがなぜ無表情だったのか、真相はわかっていない。

隣りのセレーナ・ゴメスはどう感じていたのだろうか?

 

カイリー・ジェンナー: あのベテラン女優がガン無視!?

人気リアリティースターのカイリー・ジェンナーが女優のデミ・ムーアに「無視された」とされる映像がSNS上で大きな話題となった。

ゴールデン・グローブ賞授賞式で、カイリーは、交際中のティモシー・シャラメエル・ファニングモニカ・バルバロらと同じテーブルに座っていた。

そこにやってきたのがデミ・ムーア。映画 『The Substance』における演技が評価され、ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞を受賞した彼女はエル・ファニングとハグし、喜びを分かち合ったようだ。

その時、カイリーも会話に加わろうとデミに「おめでとう」と声をかけるが、デミは軽く返事をしただけで再びファニングに注意を戻している

さらにデミはその後、カイリーを飛ばして、その隣に座るティモシー・シャラメと会話をはじめたのだ。

結局、カイリーとまともに会話を交わすことはなくデミはテーブルを離れていった。映像の最後にはカイリーが無言でスマホをいじる様子が映り、なんとも切ない雰囲気だ。

@goldenglobes Spotted ? Demi Moore celebrating her win at the #GoldenGlobes ♬ original sound – Golden Globes

このシーンについて、SNS上では、デミは完全にカイリーを無視しているわけではないと擁護する声もある一方、「カイリーはデミに無視された」とカイリーに同情する意見も多いようだ。

ちなみにカイリー・ジェンナーは、昨年のハロウィーンでデミ・ムーアの主演映画『素顔のままで』(原題: Striptease)のポスターを完コピ。それに対して、デミ・ムーア自身がSNSで反応するなど、決して仲が悪いとか喧嘩をしているわけではないようだ。

こういった背景からも、今回のデミ・ムーアの行動には特別な意図や悪意はなかったように思える。それでも映像に映るカイリーの切ない表情には、多くの人が心を動かされたようだ。

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