ハリウッドの人気俳優ティモシー・シャラメが、主演映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のプロモーションのため来日し、2月8日に東京・麻布台ヒルズアリーナで開催されたスペシャル・レッドカーペットイベントに登場した。
約1年半ぶり2度目の来日となるシャラメの姿に、会場のファンは大興奮。美しく夕暮れに染まる東京の空を背に、ゆっくりと階段を下りながら登場したシャラメ。その瞬間、割れんばかりの歓声が上がり、会場の熱気は一気に最高潮に達した。
シャラメは笑顔で登場すると、最前列に詰めかけたファンに近づき、セルフィーやサインにも気さくに応じ、一人ひとりに心を込めたファンサービスを展開。限られた時間の中でもファンとの交流を惜しむことなく、特別なひとときを共有する姿が印象的だった。
ステージに上がると、彼は感無量の表情を浮かべ、「今日はありがとうございます。日本に戻ってこられて本当に嬉しいです」と感謝の言葉を述べた。さらに、「今、ファンの皆さんとお会いして、以前のプレミアイベントでお会いした方を見つけました。時間を割いて来てくださってありがとうございます」と語り、ファンへの想いを伝えた。
また、本作について「この作品を通して、自分の人生を変えてくれたアーティストと出会いました。それこそが、この映画を作る上でのかけがえのない経験でした」と熱く語った。そして、「ボブ・ディランは、アメリカだけでなく日本にも多くのファンがいると知り、日本で彼の音楽がどれほど愛されているかを改めて実感しました。ぜひ劇場でこの映画を楽しんでください」と呼びかけた。
ステージに飾られたギブソンのギターを見つめ、「美しいギターですよね」とつぶやいたシャラメ。最後に「皆さんがこの映画をどのように感じるかは分かりませんが、間違いなく観る価値のある作品です。ぜひ劇場で体験してください」とメッセージを送り、イベントは感動的な余韻を残しながら幕を閉じた。
『名もなき者』アカデミー賞®8部門ノミネート
シャラメが主演を務める『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は、1960年代初頭のニューヨークを舞台に、当時19歳だったボブ・ディランがスターダムへと駆け上がる姿を描く音楽ドラマ。ディラン本人も製作に協力しており、アメリカ公開後の興行収入は6,660万ドルを突破。1月17日に公開されたイギリスでは3週連続で興行ランキング1位を獲得するなど、世界的な注目を集めている。
また、第97回アカデミー賞®では、作品賞をはじめ、監督賞(ジェームズ・マンゴールド)、主演男優賞(ティモシー・シャラメ)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(モニカ・バルバロ)、脚色賞、音響賞、衣裳デザイン賞の8部門にノミネート。映画ファンならずとも見逃せない一作となっている。
映画『名もなき者』2月28日全国公開
アカデミー賞®8部門にノミネートされ、世界各国で高い評価を得ている『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。公開日は2月28日、音楽と青春が交錯する感動のストーリーを、ぜひ劇場で体感してほしい。
作品情報
監督:ジェームズ・マンゴールド『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『フォード vs フェラーリ』
出演:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
北米公開:2024年12月25日 原題:A COMPLETE UNKNOWN
コピーライト:©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
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