ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ビーバーが離婚する場合、婚前契約を結んでいないため、ヘイリーがジャスティンの3億ドル（約450億円）とも言われる総資産の「かなりの部分」を獲得する可能性があると報じられている。
火曜日にロサンゼルスで開催されたヘイリーの美容ブランド「Rhode（ロード）」のローンチパーティーには、夫であるジャスティンの姿がなかった。ただし、ジャスティンは短時間だけ会場に姿を見せたことが確認されている。その後、ジャスティンはビバリーヒルズのFunkeレストランで友人と会っており、その場にもヘイリーの姿はなかった。
最近、ジャスティンはニューヨークで一人で外出する姿が頻繁に目撃されており、やつれた様子がファンの間で心配されている。さらに、二人の結婚生活が破綻しつつあるとの報道も相次いでいる。
二人は昨年8月に第一子「ジャック・ブルース」を迎えたとされるが、現在もビバリーヒルズの豪邸で暮らしている。しかし、報道によれば「時には数日間会話を交わさないこともある」という。
もし離婚すれば財産分与が大問題に
THE Sunが伝えたところによると、ロサンゼルスの法律事務所West Coast Trial Lawyersの弁護士、ニーマ・ラマニ氏は、もし二人が離婚する場合、財産分与が大きな問題になると指摘している。
「ジャスティンとヘイリーには子どもがいるため、最も重要なのは親権の問題だ」
また、ラマニ氏は、ジャスティンの資産は3億ドル（約450億円）、ヘイリーの資産は2,000万ドル（約30億円）と推定されることを踏まえ、次のように述べた。
「もし離婚の噂が事実ならば、二人は速やかに秘密裏に調停を行い、配偶者扶養料や子どもの養育費について合意すべきだ。さもなければ、離婚が公になることで事態が泥沼化する可能性がある」
ヘイリーはボールドウィン家の出身で、ジャスティンと出会う前からモデルとして成功していたが、二人が結婚したことで「ハリウッドのパワーカップル」としての地位を確立した。また、二人は『Vogue』の表紙を飾るなど、多くのブランド契約を結び、収入を得てきた。
ラマニ氏は、
「ヘイリーはバルドウィン家の一員だが、ジャスティンの方が稼ぐ力が圧倒的に大きい。そのため、婚前契約を結ばずに結婚した場合、ヘイリーは巨額の財産を受け取ることになるだろう」
と述べている。
ジャスティンは近年ツアーを行っていないものの、2023年には自身の楽曲カタログを「Hipgnosis Songs Capital」に2億ドル（約300億円）で売却し、大金を手にしている。
「二人が離婚することになれば、資産の分割は簡単ではないが、経済的にはどちらも問題なく生活できるだろう。離婚しても二人ともスターの地位に変わりはない」
「ジャスティンは世界的なエンターテイナーの一人であり、ヘイリーもハリウッドの名家出身である」
また、二人はビバリーヒルズの豪邸を共同で購入し、ニューヨークにも別荘を所有している。
ジャスティンとヘイリーの関係の変遷
二人は2009年に出会い、2016年に交際を開始したが、一度破局した。しかし、2018年に関係を修復し、バハマで婚約。同年9月にはニューヨークの裁判所で結婚した。
翌年には、サウスカロライナで盛大な結婚式を挙げ、以来夫婦として暮らしてきた。
しかし、ここ数か月間、二人の関係が破綻しているのではないかとの報道が相次いでいる。
ジャスティンのSNS投稿が離婚説を加速
昨年12月下旬、ジャスティンはSNSに「共同親権はうまくいかない… なんなんだよ」という不可解なメッセージを投稿し、ファンの間で離婚説が加速した。
さらに、ジャスティンは一度ヘイリーのInstagramのフォローを解除したが、すぐに再フォローし「アカウントがハッキングされた」と釈明した。
その後、彼は声明を発表し、「誰かが俺のアカウントにアクセスして、妻のフォローを解除した。何か怪しいことが起きている」と説明したが、ファンの不信感を完全に払しょくすることはできなかった。
また、2024年2月9日には女優キキ・パーマーのセクシーな写真に「彼女、めっちゃイケてる」とコメント。これにより、ファンの間では「ジャスティンはまだヘイリーと一緒なのか？」という疑問が浮上している。
ヘイリーはジャスティンの問題行動に耐えてきた？
関係者によると、二人の関係は単なる夫婦喧嘩ではなく、根本的な問題を抱えているという。
「ヘイリーは結婚当初からずっとジャスティンとの関係に苦しんでいる」
「彼女は彼を心から愛しているが、彼は時に制御不能になる。彼女の友人の中には『一人で生きるべきだ』とアドバイスする者もいる」
「ジャスティンの行動には問題があり、ヘイリーはこれまで多くのことを我慢してきた」
この証言からも、二人の結婚生活が危機的状況にあることが明らかになっている。
二人の関係が今後どうなるのか、引き続き注目が集まっている。
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