ジャスティン・ビーバーが「ハイ」について奇妙なラップをする衝撃的な映像が公開され、ファンの間で深刻な懸念が広がっている。
ジャスティン・ビーバーは、2月25日、自身のInstagramにある動画を投稿した。それはジャスティンがシャツを脱ぎ、友人の隣でポテトチップスの袋を持ちながら奇妙なリズムでラップをする短い映像だ。
映像の中でジャスティンは、カルバン・クラインの下着とオーバーサイズのジーンズを履き、ネイビーのビーニーをかぶっている。そして「俺はカッコいい奴が好きだ、マグパイ(カササギ)のように高く飛ぶ、俺はあの男みたいにハイになる」とラップしている。ジャスティンの目はうつろ、ラップのリズムも外れ気味で、呂律もあまり回っていないようにみえる。
ジャスティン・ビーバーの奇妙なラップの動画はこちら(Instagram)
ファンからは「こんなの見るのつらい」「彼は助けを求めてる!」「過去の道に戻らないで!」「やめて。君は新しいパパなんだから」といったコメントが寄せられている。
また「彼の目の表情がブリトニー・スピアーズみたい」と指摘する人や、「どうして彼は息子と一緒にいないの?」と疑問を投げかける声もある。
直前には薬物疑惑を否定
この動画は、ジャスティン・ビーバーの代理人が「薬物を使用していない」と疑惑を否定し、「疲れた表情なのは、息子の世話で寝不足だから」と説明した直後に公開されたものだ。
ジャスティンは最近、公の場でやつれた姿を見せ、健康状態への懸念が高まっていたが、代理人はTMZに対し、「ジャスティンが薬物を使用しているという繰り返される物語は全くの虚偽であり、実際には彼は人生の中で最も良い状態にいる」と疑惑をきっぱり否定。「ジャスティンは新生児の息子ジャックの育児に専念しながら、新しい音楽制作に励んでいる」と説明した。
また代理人は、ジャスティンは「心身の健康に問題があるという噂に疲れ果てている」と述べ、「これらの報道はうんざりするほど愚かで、明らかな真実があるにもかかわらず、人々はネガティブで扇情的で有害な物語を維持しようとしている」と、連日ジャスティンの健康懸念や薬物疑惑について報じているメディアの姿勢を批判した。
音楽活動に専念しているという情報も
一方で、ジャスティンは音楽活動再開に向けて、子育てをしながら新しい音楽の制作に励んでいるという情報もある。
TMZによると、ジャスティンは2月1日にニューヨーク市で撮影された際に「疲れ果てた様子」だったが、それは前夜に息子の世話をしていたからだった。また、ジャックが寝た後もレコーディングスタジオで遅くまで作業していたという。
相反する情報
ファンとしては、ジャスティンが子育てと音楽活動に励んでいるという代理人のコメントを信じたいところだが、連日メディアの前に姿を現す彼は、乱れた服装や不健康でうつろな表情が際立っており、メディアがネガティブな報道をするための“ネタ”を日々供給することになっている。
そんな中、「ジャスティン、ヤバい説」をさらに裏付けるような今回の動画が出たことで、ファンも「やっぱりジャスティン、何かおかしいんじゃないか」と心配が増してしまったのではないだろうか。
今後、「あの動画はジョークでした」と、ジャスティンが元気にネタあかしをしてくれるような展開になるとよいのだが・・。
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