米女優ミシェル・トラクテンバーグが39歳で死去したことが明らかになった。彼女は「ゴシップガール」や「バフィー 〜恋する十字架〜」などの人気ドラマで知られ、多くのファンに愛されたスターだった。
突然の死、肝移植の影響か
トラクテンバーグは2024年2月21日、ニューヨーク市の自宅で母親により発見された。発見時、彼女は意識がなく反応もなかったという。警察や救急隊が駆けつけたものの、現場で死亡が確認された。死因は自然死とされているが、正式な発表はまだなされていない。
関係者によると、彼女は亡くなる約1年前に肝移植を受けていた可能性がある。その後、移植された肝臓が体に拒絶されたのではないかとも推測されている。ただし、現時点で捜査当局は彼女の死を不審なものとは見なしておらず、事件性はないとされている。
昨年、噂された健康不安
昨年、トラクテンバーグは自身の健康についてSNSで注目を浴びていた。2024年1月、彼女が投稿したセルフィーには、以前とは異なる容姿が写っており、ファンの間で健康を心配する声が上がった。
彼女はその声に対し、「どうして私が病気に見えるの?私は38歳であって、14歳じゃないのよ」と反論。また、整形手術を受けたことは一度もなく、「私は幸せで健康よ」と主張していた。しかし、一部のファンからは「顔色が悪く、髪が薄くなり、目が黄色っぽい」といった指摘もあった。
トラクテンバーグの広報担当者は「ミシェル・トラクテンバーグが亡くなったことを深い悲しみとともにお知らせします。家族はプライバシーを尊重していただくことを望んでいます」との声明を発表した。
ミシェル・トラクテンバーグは3歳から芸能活動を始め、1996年の映画『ハリエットのスパイ大作戦』でブレイク。その後、『バフィー 〜恋する十字架〜』のドーン・サマーズ役や、『ゴシップガール』のジョージーナ・スパークス役で広く知られるようになった。
彼女の死は多くのファンや関係者に衝撃を与えている。
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