アリアナ・グランデ、アカデミー賞のドレスに「ルビーの靴」!? 『オズの魔法使い』オマージュが話題に

第97回アカデミー賞授賞式で歌うアリアナ・グランデ FILMS/TV SERIES
第97回アカデミー賞授賞式で歌うアリアナ・グランデ
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現地時間3月2日(日本時間3月3日)に開催された第97回アカデミー賞授賞式で、『ウィキッド ふたりの魔女』で共演するシンシア・エリヴォとオープニングパフォーマンスを披露したアリアナ・グランデが、『オズの魔法使い』の主人公ドロシーにオマージュを捧げた特別なドレスを着用していたことが話題となっている。

 

【動画】アリアナ・グランデ、シンシア・エリヴォが華々しくアカデミー賞のオープニングパフォーマンスを披露

 

アリアナ・グランデは「Somewhere Over the Rainbow」を歌う際、シャピレリ(Schiaparelli)が手がけたカスタムドレスを着用。このドレスは、15万個以上のサイアム・スパンコールが刺繍された華やかなデザイン。フィット感のあるクリスタル装飾のトップと、ボリュームたっぷりのチュールスカートが特徴だ。

 

アリアナ・グランデの背中に注目

特に注目を集めたのが、背面に施されたルビーの靴の立体的な装飾。観客が思わず二度見するような、ユニークな仕掛けが施されていた。

そのデザインには、ドロシーの象徴であるルビーの靴が取り入れられていたのだ。

アリアナ・グランデの背中に注目↓↓

ルビーの靴は、1939年の映画版で最も有名なアイテムの一つ。赤いスパンコールのデザインが特徴的だ。ドロシーはオズの悪い魔女を倒した際に靴を手に入れ、この靴を3回鳴らして「There’s no place like home(おうちが一番)」と唱えることでカンザスへ帰ることができたのだ。

さらにアリアナは、足元にも赤いスパンコールのパンプスをコーディネート。リボン付きのデザインで、クラシックな雰囲気を残しつつ、現代風にアレンジされていた。

 

クラシック映画への敬意

アリアナは映画『ウィキッド ふたりの魔女』でグリンダ役を演じており、これまではピンクやゴールドのドレスを披露することが多かったが、この夜はドロシーへのリスペクトを込めた特別な衣装を選んだようだ。

細部までこだわり抜かれたアリアナのスタイリングをファンは絶賛。アリアナ・グランデの名作映画への敬意と、自身の役柄への深い愛情が感じられるとともに、彼女ならではのエレガンスと創造性が光る瞬間となった。

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