ウーピー・ゴールドバーグが、『天使にラブ・ソングを3(Sister Act 3)』の進捗について最新情報を語った。
「私の意見は関係ない」
ウーピー・ゴールドバーグは、アカデミー賞授賞式のレッドカーペットでメディアのインタビューに応じ、「今年中に制作できればと願っている」と語った。
しかし、脚本についての感想を求められると、「私の意見は関係ない。大事なのはディズニーがやるかどうかだけ」と慎重な姿勢を見せた。
『天使にラブ・ソングを』は1992年に公開され、制作費3100万ドル(約46億5000万円)に対して、興行収入2億3100万ドル(約346億5000万円)という大ヒットを記録した。
ウーピー・ゴールドバーグ演じる元クラブ歌手が修道院でシスターたちと共に歌を通じて困難を乗り越えていくというコメディ映画だ。翌年には続編『天使にラブ・ソングを2』が公開され、ファンからの支持を集めた。
マギー・スミスの死去に伴い脚本を調整
2020年に正式に『天使にラブ・ソングを3』の制作が発表され、タイラー・ペリーがプロデューサーとして参加することも明らかになった。しかし、2024年9月にマギー・スミス(映画で修道院長を演じた)が89歳で亡くなったことにより、脚本に修正が加えられたという。
ウーピー・ゴールドバーグは「マギーが亡くなる前に完成させたかったが、間に合わなかった」と述べ、「でも、今は脚本があるから、実現を祈っている」と前向きな姿勢を見せた。
つまり脚本は完成しているものの、ディズニーが最終的な制作決定を下すかどうかがカギとなるようだ。
ウーピー・ゴールドバーグのオスカーでの活躍
ゴールドバーグは『ゴースト/ニューヨークの幻』で助演女優賞を受賞し、また『カラーパープル』では1986年にアカデミー賞にノミネートされた経歴を持つ。彼女はオスカーの司会を単独で4回務めた唯一の黒人女性でもある。
先日開催された第97回アカデミー賞授賞式にもウーピー・ゴールドバーグはプレゼンターとして出席。レッドカーペットでは『ゴースト』で共演したデミ・ムーアと35年ぶりに再会したことも話題を呼んだ。

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