ディズニーの新たな実写映画『白雪姫』が、ついにスクリーンに登場する。公開を目前に控えた3月20日(木・祝)、主演のレイチェル・ゼグラーが初来日し、日本語吹替版の白雪姫役を務める吉柳咲良(きりゅう さくら)と共に、特別な歌唱イベントを開催した。
この一夜限りのスペシャルイベントでは、圧巻のパフォーマンスが披露され、会場に集まったファンたちはまさに魔法にかかったようなひとときを過ごした。
日米の白雪姫、初めての対面と共演
『白雪姫』は、1937年に公開されたディズニー初の長編アニメーション映画であり、世界中で愛され続ける作品である。その物語が、新たなミュージカル映画として蘇る。
主演のレイチェル・ゼグラーは、『ウエスト・サイド・ストーリー』での鮮烈なデビュー以来、その演技力と歌唱力で高い評価を得ている。

レイチェル・ゼグラー
一方、日本語吹替版の白雪姫を担当するのは、ミュージカル『ピーターパン』などで活躍し、その才能を認められた吉柳咲良だ。

吉柳咲良
今回のイベントでは、日米の白雪姫が初対面を果たし、ステージ上でトークセッションを行った。レイチェルは「日本に来られたこと、そして咲良さんと出会えたことが本当に嬉しい」と語り、吉柳も「レイチェルさんは本当に素敵な方で、一緒にステージに立てるなんて夢のようです」と感激の表情を見せた。
スペシャル歌唱イベントで披露された圧巻のハーモニー
イベントのハイライトは、劇中歌「夢に見る ~Waiting On A Wish~」のパフォーマンスだった。本楽曲は、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』を手掛けたパセク&ポールが書き下ろしたミュージカルナンバーであり、白雪姫の葛藤と希望を表現した重要な一曲だ。
レイチェルと吉柳は、英語と日本語が融合した特別バージョンでこの曲を披露。互いを見つめ合いながら歌う姿はまさに白雪姫そのもので、会場に響き渡る美しいハーモニーに、観客たちは息をのんだ。歌い終えたレイチェルは「咲良さんの歌声が素晴らしく、私にとっても新しい発見があった」と絶賛し、吉柳も「レイチェルさんと一緒に歌えたことが本当に幸せ」と喜びを語った。
ファンとの交流と感動のフィナーレ
イベントの最後には、白雪姫のコスチュームをまとった観客たちと記念撮影が行われた。レイチェルは自らカメラを手にして撮影し、ファンとの交流を楽しんだ。感動のあまり涙を流すファンも多く、会場全体が温かい空気に包まれた。
ディズニープリンセスの原点とも言える『白雪姫』が、新たな感動と共に蘇る。レイチェル・ゼグラーと吉柳咲良という才能あふれる2人が命を吹き込んだこの作品が、どのように観客の心を魅了するのか、期待が高まるばかりだ。
『白雪姫』は、2025年3月20日(木・祝)より全国公開。この春、スクリーンで奇跡の物語が再び輝く。
作品情報
『白雪姫』
2025年3月20日(木・祝)全国劇場にて公開
クレジット表記:(c) 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
「白雪姫」本予告編|3月20日(木・祝)日本劇場公開

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