女優のドリュー・バリモア(50)が、自身が17歳のときに受けた美容整形手術についてめずらしく語った。
子役時代に映画『E.T.』で世界的に有名になったドリューは、1992年、胸が大きすぎて「重くて不快だった」ため、17歳で乳房縮小手術を受けたという。
彼女が司会を務める『The Drew Barrymore Show』で乳がんやマンモグラムなど女性の健康問題について取り上げた際、ドリュー・バリモアは自身の経験に触れた。
「私のように縮小手術を受けた場合や、豊胸などの施術を受けた人も多いと思いますが、身体の変化は検査にどのような影響を与えるのでしょう?」と質問したところ、出演していた婦人科医カミーラ・フィリップス博士は「画像診断が非常に重要で、マンモグラムが不十分な場合は超音波検査を推奨しています」と答えた。
ドリュー・バリモアは1998年にニューヨーク・デイリーニュース紙のインタビューでも手術について語っており、「今の自分の身体が本当に好きです。胸が大きすぎると男性に見られることが増え、自意識過剰になります。背中も痛くなるし、どんな服を着ても太って見えるし、不快でした」と述べていた。
乳房縮小手術は胸の脂肪や組織、皮膚を取り除き、胸を小さく軽くするもので、体に比べて胸が極端に大きい場合などに選択される。
さらなる整形には慎重
13歳で初めてリハビリ施設に入ったこともあるドリュー・バリモアは、2023年に「自分は依存症になりやすい性格なので、それ以上の美容整形を受けることに恐怖を感じている」とPeople誌に明かした。
「私は今は何もしていないし、可能な限りこのままでいたい。整形する人をまったく批判する気持ちはないけれど、自分が追い求めすぎてしまうのが怖いからです」と率直な気持ちを語った。
また、彼女は加齢についても前向きなメッセージを送っている。「年を取るということは、生きている証拠です。加齢を受け入れることはとても健康的でポジティブなことです。健康であればこそ美しさも追求できますが、最も大切なのは健康です」と語り、自分の娘たちにも「年を取るのはぜいたくなこと」と伝えている。
「娘たちには外見ではなく、自分自身に平和でいてほしい。良い人間であれば、それで十分です」と母親としての願いを明かしている。

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