キム・カーダシアン、弁護士を目指して勉強中、元夫カニエ・ウェストとの親権バトルが背景に?

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キム・カーダシアン Tinseltown / Shutterstock.com
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キム・カーダシアン(44)が、元夫カニエ・ウェスト(47)との対立に終止符を打つため、自ら法を学び、弁護士資格取得に邁進している。

TMZによると、キム・カーダシアンは3月27日、カリフォルニア州アルハンブラで「MPRE(Multistate Professional Responsibility Examination)」を受験。これは米国で弁護士として活動するために必要な、法曹倫理に関する重要な試験だ。

キム・カーダシアンはすでに2021年、「ベイビーバー」こと初期の司法試験に合格しており、2026年に本試験である「バー試験」合格を目指している。

彼女が弁護士を目指す理由の一つには、父である故ロバート・カーダシアンがOJ・シンプソン事件で弁護団の一員として活動したことが影響している。

彼女の法学への関心は、自身が展開するSKIMSやSKKNなど複数の事業を守るためだけでなく、元夫カニエ・ウェスト(現・イェ)との親権問題にも直結しているとみられる。

実際、2人の間では共同親権を巡る深刻な対立が表面化している。特に問題となったのは、カニエが長女ノース(11)の声を、母親の同意を得ずに自身の楽曲に使用したことだった。この件でキムは、緊急の法的措置を申し入れ、共同親権の見直しを求める可能性まで浮上している。

キム・カーダシアンはカニエに対し、「彼女を守るためにディディの曲に参加させないよう、正式な書類を送った」と主張。一方カニエは「お前が書類を修正しなければ戦争だ」と応じ、「どちらも世間からの非難で潰れる」と脅し文句を投げつけた。さらにSNS上では「最終決定は男が下す」と宣言し、曲を公開。もはや話し合いで解決できる段階は過ぎている。

この一連の騒動を受け、カーダシアン家の関係者は「キムの最優先事項は子どもたちの安全。彼らをカニエの過激な言動から守るため、あらゆる手段を取る覚悟だ」と語っている。

ビジネスウーマンとしても成功を収めてきたキム・カーダシアン。そして今、母としての責任を果たすため、法律という新たな武器を手に取り、元夫との闘争に終止符を打つため、虎視眈々と準備を進めているようだ。

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